Skill No.108Address
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親分関係MX SRWMX Neo

+OG外伝17話 「争覇の宴(後編)」+

<戦闘開始直前>
スタッフ
「Nブロック上空に転移反応! 数は4!」
ミタール
「ピンポイントでこのトーチカを狙ってきたか……」
(ダガー出現)
エルデ
「ザパト博士、ダガーが現れました」
ミタール
「修羅共が来るぞ。クライウルブズを出撃させろ」
スタッフ
「しかし、現在整備中の機体が多く、出せる数が限られていますが……」
ミタール
「構わん。テルグムとフロンスも出す。……エルデ、ウェンディゴは?」
エルデ
「マーダレット・バージョンのAI0の搭載は完了しています」
「ですが、あれを出してよろしいのですか?」
ミタール
「緊急時だ。出撃させてくれたまえ」
エルデ
「……はい」
(クライ・ウルブズ隊とフロンス・テルグム・ウェンディゴが2体づつ出現)
エルデ
(さあ、AI0……結果を出してみせなさい)
フォリア
「やれやれ、狼のお供がトンボにヤゴ、サルとはね」
ヒューゴ
「ウェンディゴ・プランは例の事件で凍結されたはずだ。担当者が変わったのか?」
フォリア
「知らん。俺達は研究棟の方には入れないからな」
「それより、あの猿共……バルトールみたいにこっちへ襲いかかってこないだろうな?」
(ブザー音)
アルベロ
「修羅共が来るぞ! 迎撃準備!」
(修羅の部隊が出現)
修羅兵
「野郎共、あれが目当ての砦だ!! 邪魔者をブチのめせぇぇ!!」
修羅兵
「おおう!!」
フォリア
「コウモリにカメレオンか。こっちは虫とサル……まるで動物園だな、こりゃ」
ヒューゴ
「前回といい、今回と言い……やはり、敵の狙いはトーチカか」
フォリア
「まさか。偶然だろ、偶然」
アルベロ
「ウルフ1より各機へ。ラウンド・スタートだ」
「修羅は無人機に任せろ。我らは先行し、ダガーを破壊する。
 増援を来させるわけにはいかんのでな」
ヒューゴ
「ウルフ8、了解!」
フォリア
「ウルフ9、了解!」
(メカザルなんかに手柄を取られてたまるか。見てろよ……!) 
<戦闘終了>
フォリア
「……これで終わったか?」
ヒューゴ
「ダガーが現れる気配もない。何とかしのげたようだな」
ミタール
「……エルデ。なかなかのものだな、AI0は」
エルデ
「当然の結果と言いたい所ですが、いくつか問題点が見受けられました」
ミタール
「確かに……。JO反応を何回か見せていたな」
エルデ
「並の機体では、マーダレット・バージョンと言えど追従しきれません」
ミタール
「ソフトが良くてもハードが悪い……と言うのか?」
エルデ
「ええ。AI1には、現行機種を凌駕した機体をご用意下さるようお願いしますわ」
ミタール
「そのつもりだ」
エルデ
「私は……イェッツトでも構いませんわよ?」
ミタール
「……」
アルベロ
「ウルフ1より各機へ。ラウンド・エンドだ。トーチカへ帰還するぞ」
ヒューゴ
「ウルフ8、了解」
フォリア
「ウルフ9、了解。……ところで、隊長。後で少しお時間をいただきたいのですが」
アルベロ
「……いいだろう」
(クライ・ウルブズ撤退)