Skill No.108Address
インデックスFF3台詞集二次創作自作素材置き場鉱石展示場所説明書拘らない人向けの日記希望の新天地へ
親分関係MX SRWMX Neo

+第11話・do justice to+

青文字部分はまだ名前表記が「???」のもので、 判別し易い様に名前付きにしてあります。
<戦闘・1EP目>
ライト
「! ヒューゴさん、アクアさん! 新手が来るぞ!」
アクア
「こ、この反応は…まさか!?」
ヒューゴ
「何…!?」
(メディウス・ロクス出現)
アルベロ
「フフフ、奴がここへ来ていたとはな」
ヒューゴ
「メディウス・ロクス…!」
アクア
「どうしてこんな所に!?」
アルベロ
「…ギガノス部隊へ。こちらはメディウス・ロクスだ」
「ガルムレイドの相手は我々に任せてもらおう」
ギガノス兵
「はっ!」
ライト
「どういうことだ!? 奴はギガノスと手を組んだのか!?」
アクア
「あ、あり得る話だわ…! メディウスのパイロットが、あの機体をギガノスに売り込んだのよ!」
ヒューゴ
「だったら…何故、ここへ現れる?」
「どうして、手に入れた試作機を実戦へ投入するような真似をする?」
アクア
「それは多分、ドラグナーと同じ…。戦闘データを得るためか、あるいは…」
「このガルムレイドまで手に入れるつもりなのか」
ヒューゴ
「…なるほどな。なら、都合がいい。ここでメディウスを仕留めるぞ」
アクア
「ええ、わかったわ…!」
ヒューゴ
(そして、今日こそメディウスに乗っている連中の正体を明かしてやる…!)
アルベロ
「…そろそろ、連中に自分達の置かれた立場を知ってもらわねばならん」
「余計な手出しは控えてもらうぞ」
エルデ
「はい。彼らがどこまで成長したか、それを調べられれば充分です」
アルベロ
「ならば、一気にいく。AI1の手綱を引き絞っておけ…!」
(メディウスとガルムレイドの戦闘後、メディウスから紅い光が立ち上る)
アクア
「こ、この反応は!?」
ヒューゴ
「前の時と同じか!」
エルデ
「機体、AI1共に問題ありません」
アルベロ
「ならば!」
(ガルムレイドに一撃を加えるメディウス)
ライト
「ヒューゴさん、アクアさん!!」
アクア
「う、ううっ…!」
ヒューゴ
「だ、大丈夫か、アクア…!?」
アクア
「な、何とか…! それにしても、メディウスがあんな力を…!」
ヒューゴ
(俺のクセを読み切った攻撃…! ま、間違いない…!)
アルベロ
「…どうした、ヒューゴ? ここでの修行を忘れたか?」
ヒューゴ
「!! そ、その声…!」
「た、隊長…! やはり、あなただったのか…!!」
アクア
「ど、どういうことなの、ヒューゴ!?」
べガ
「あのパイロット、ヒューゴ君の知り合いなの!?」
ヒューゴ
「え、ええ…!」
「昔、俺が所属していた連邦軍特務部隊、『クライ・ウルブズ』の隊長…アルベロ・エスト元少佐…!」
ドモン
「! ならば、お前の師匠も同然…!?」
ヒューゴ
「あ、ああ…。俺は、あの人から戦う術を学んだ…」
アルベロ
「そうだったな、ヒューゴ・メディオ准尉…」
「いや、今は少尉か」
ヒューゴ
「た、隊長…何故、あなたがメディウス・ロクスに…!? あなたはあの後、軍から…!」
アルベロ
「それをお前に教える必要はない。お前はガルムレイドのパイロットに…」
「俺はこのメディウス・ロクスのパイロットに選ばれた。ただ、それだけだ」
ヒューゴ
「なら、何のためにメディウスを奪うような真似を!?」
アルベロ
「教える必要はないと言ったはずだ!」
ヒューゴ
「そ、そんな…!」
(ヒューゴの気力低下)
ヒューゴ
「ど、どうして隊長が俺を…!?」
アクア
「ヒューゴ、しっかりして! あの人は私達を倒す気なのよ!?」
ヒューゴ
「嘘だ! 隊長がそんなことをするはずがない!」
アクア
「ヒューゴ…!」
アルベロ
「俺と戦う意思がなければ、ここで死ね。そんな身体では生きている意味がなかろう?」
ヒューゴ
「!!」
アクア
(身体…!? どういうこと!?)
アルベロ
「俺が一思いに楽にしてやる。それが…お前の元上官としての最後の務めだ」
ヒューゴ
「た、隊長…あなたは…!」
アクア
「動いて、ヒューゴ! このままじゃ、やられてしまうわ!」
ヒューゴ
「…駄目だ、俺には…!」
アクア
「バカッ! そんなことを言ってる場合じゃないでしょう!?」
ヒューゴ
「!」
アクア
「あなた、ここで死ぬつもりなの!? 何も知らずに、何も出来ずに、こんな所で死ぬつもりなの!?」
ヒューゴ
「………」
アクア
「私は嫌よ! 結果も出せずに死ぬなんて! 何も知らないまま、死ぬなんて!」
ヒューゴ
「……!」
アクア
「どうしても無理だったら、操縦を代わって! 私が戦うわ!!」
ヒューゴ
「そ、それは…!」
アクア
「出来ないっていうの!? 私だって、操縦訓練は受けてるのよ!」
ヒューゴ
「………」
「…戦うのは…」
アクア
「!?」
ヒューゴ
「こいつで戦うのは、俺の役目だ…!」
アルベロ
「………」
ヒューゴ
「隊長が退かないのなら、戦うしかない…! 生き延びるためには、戦うしかないんだ…!」
アクア
「ヒューゴ…!」
アルベロ
「そうだ。俺はお前をみすみす死を選ぶような男に育てた覚えはない」
エルデ
「…よろしいのですね? アルベロ」
アルベロ
「無論だ」
エルデ
「それから…私のことは、まだ彼女には内密に」
アルベロ
「いいだろう」
ドモン
「べガさん、急いでくれ! あのままでは、奴が危ない!」
べガ
「ええ、わかったわ!」
<北辰衆出現より1ターン後>
トーレス
「! 艦長、このエリア内にボース粒子反応が!!」
ブライト
「何だと!?」
ミサト
「ボース粒子…!? 誰かがボソンアウトしてくるの!?」
(高機動型ブラックサレナ出現)
???
「………」
銀河
「な、何だ、ありゃ!?」
ジュドー
「黒い…モビルアーマー!?」
ライト
「いや、違う…!」
ケーン
「じゃあ、何なんだよ!?」
ライト
「わからん…機体も所属も不明なんだ」
アスカ
「でも、ボソンアウトしたってことは…」
ミサト
「エステバリスか、木連の兵器…!?」
ライト
「! もしや…!?」

「心当たりがあるんですか!?」
ライト
「シラヒメ事件で目撃されたっていう、黒い幽霊ロボットかも…!?」
アスカ
「そんなワケないでしょ! あのターミナルコロニーはアステロイドベルトにあンのよ?」
「そこに出たって奴が、何で京都なんかに来るわけ?」
ライト
「そうか…そうだよな」
アルベロ
「何かわからんのか? エルデ」
エルデ
「ええ、該当するデータはありません。ただ…」
アルベロ
「何だ?」
エルデ
「重装甲、高機動型…そして、単独でのボソンジャンプが可能な高性能機であると思われます」
アルベロ
「メディウスとAI1にとっては、いいサンプルだということか?」
エルデ
「はい。出来れば、あれのデータを…」
アルベロ
「いや、余計な手出しをするなと言ったはずだ」
「今の我々の標的は、あくまでもガルムレイドだぞ」
エルデ
「………」
北辰衆
「彼奴がここへ現れるとは…我らの足取りを掴まれたか」
北辰衆
「構わん。本来、我らの役目は囮…その方が都合がいい」
???
「………」
竜馬
「あれは敵なのか、それとも…!?」
プル
「な、何、これ…? この感じ…!」
プルツー
「あの機体から、怨念のようなものを感じる…!」
デューク
「怨念だと…?」
弁慶
「まさか、本当に幽霊だってんじゃないだろうな!?」
隼人
「馬鹿なことを言うな。センサーが奴の反応を感知しているんだぞ」
ドモン
「だが、あのただならぬ気…。いったい、何者なんだ…!?」
???
「………」
サエグサ
「艦長、アンノウンに呼びかけましたが、応答ありません!」
ブライト
「やむを得ん、こちらへ仕掛けてくるようなら、迎撃しろ!」
<メディウス・ロクスHP40%↓>
アルベロ
「フン、やるな。だが、こちらにはラズムナニウムがある…!」
エルデ
「アルベロ、AI1に拒絶反応が出ました」
アルベロ
「奴が警告を出したとでも言うのか?」
エルデ
「いえ、ラズムナニウムの制御に問題が出たようです」
(続く台詞は撃墜版と同一)
<メディウス・ロクス撃墜>
エルデ
「アルベロ、AI1に拒絶反応が出ました」
アルベロ
「奴が『疲れた』とでも言うのか?」
エルデ
「いえ、ラズムナニウムの制御に問題が出たようです」
アルベロ
「フン、ヒューゴと同じく未熟だという証拠だな」
エルデ
「………」
アルベロ
「良かろう。この場は引きあげるとしよう」
アクア
「! ヒューゴ、メディウスが!!」
アルベロ
「良かろう。この場は引きあげるとしよう」
ヒューゴ
「待ってくれ、隊長!!」
アルベロ
「一つ言っておくぞ、ヒューゴ。
 これからの戦い…迷いは命取りになる。俺を説得できるなどと思うなよ」
ヒューゴ
「!!」
アルベロ
「…さらばだ」
(メディウス・ロクス撤退)
ヒューゴ
「隊長…っ!!」
アクア
「ヒューゴ…」