Skill No.108Address
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親分関係MXNeoFFタクティクス ファイナルファンタジータクティクス
  
〜理想の実現を夢見たまま魔の力に手を染めた”血塗られし騎士”
<オーボンヌ修道院地下書庫地下三階>
(戦闘前)
アルマ
「イヤッ、離してッ!!」
神殿騎士ウィーグラフ
「イズルードよ、ここは私に任せろ! さっさとその娘を連れていけッ!!」
神殿騎士イズルード
「さあ、こっちへ来るんだッ!!」
アルマ
「助けてッ! ラムザ兄さんッ!!
神殿騎士ウィーグラフ
「来たか、ラムザめ! よいか、子供だと思ってなめてかかると
 痛い目にあうぞ! 用心してかかれッ!!」
(戦闘中・ウィーグラフ第一ターン)
神殿騎士ウィーグラフ
「…ミルウーダよ、今こそ、おまえの仇を討ってやるぞ!」
(戦闘中・ラムザ第一ターン)
剣士ラムザ
「おまえはウィーグラフ! 生きていたのか!!」
神殿騎士ウィーグラフ
「久しぶりだな、ラムザ。また会えて嬉しいぞ!!」
剣士ラムザ
「…理想の実現に燃えていた戦士が教会の犬に成り下がったか!」
神殿騎士ウィーグラフ
「実現することの難しさを知らぬおまえに何がわかる?
 理想がどんなにすばらしいものでも実現できなければそれはただの夢にすぎない!
 では、どうやったら実現できる?
 この世の中、力がなければ何もできない! 私はそれを悟った!!
 力を持たぬ者は何をやっても夢を実現化することはできん!
 おまえには私が教会の犬に見えよう! なんとでも言え!! 私はいっこうに構わん!
 どんなに蔑まれようとも最後に笑うのは私だ!! 必ずおまえたちを屈服させてやる!」
(戦闘中・ウィーグラフHP50%以下/ウィーグラフのターン)
剣士ラムザ
「…ウィーグラフ、あなたは悲しい人だ。
 たとえ、夢敗れても、人々はあなたのことを忘れなかったはずだ!
 あなたの思想や行動は人々の価値観に影響を与え、
 それは我々貴族の古い慣習に一石を投じた!
 あなたは、あなたの考えで行動するところに意義があったのだ!
 ミルウーダやあなたの仲間だった人はたとえその選択しかなかったとしても
 夢や理想は、誰かの手を借りて実現しても価値が半減してしまう!
 そうじゃないのか、ウィーグラフ!」
神殿騎士ウィーグラフ
「ならば、おまえは違うというのか? おまえは独りで生きているとでも?
”持たざる者”の気持ちなどおまえにわかろうはずもない!
たとえ理屈でわかっていたとしてもおまえにはその実感がない!
それがおまえの限界だ! ”現実”はもっと厳しいものなのだ!
おまえが考えている以上にな! おまえに責められる理由はない!
おまえたちに責められる理由など何もないのだッ!!」
(ウィーグラフ戦闘不能)
神殿騎士ウィーグラフ
「くぅ…!…だが、私は…負けぬ…!
私は…『アリエス』を…持つゾディアックブレイブの一員…!
負ける…わけには…いか…ぬ…!」
剣士ラムザ
「どこだッ!ウィーグラフッ!」
<リオファネス城内>
(戦闘前)
剣士ラムザ
「これはいったい…?」
神殿騎士ウィーグラフ
「来たか…ラムザ。さあ、剣を抜け、ラムザ。
 どうした、抜かないのか?…ならば、こちらから行くぞ。」
剣士ラムザ
「哀れだ…。あなたは本当に哀れな人だ…。
 ルカヴィに魂を売ってまで復讐を果たしたいとは…。
 ミルウーダが知ったらさぞかし嘆き悲しむことだろう…。」
神殿騎士ウィーグラフ
「復讐だと?クククク…、そんなことはどうでもいい…。
 私の望みはそんな小さなものではない…。ミルウーダの仇などどうでもよい。
 私が望むのはこの世に”混沌”をもたらすこと…。
 そう…、脆弱な人間どもの悲鳴を聞くことだ…。
 だが、安心しろ、ラムザ。貴様だけは特別にこの私が殺してやる!」
(戦闘中・ウィーグラフHP50%以下/ラムザ行動終了)
剣士ラムザ
「聖石は悪魔の石…。ゾディアックブレイブは悪魔の騎士団…。
 僕らが信じてきた伝説は全て嘘だった…!」
神殿騎士ウィーグラフ
「ククク…、所詮、”神の奇跡”などそんなものだ……。
 その時々の執政者たちが自分の都合の良いように歴史を改ざんしているだけ。
 だがな、その行為のどこに問題があるというのだ?
 彼らが責められる理由は何もない。なぜなら、”神の奇跡”を望むのはいつでも民衆だ。
 何もせず、文句ばかり言い、努力はせず、他人の足を引っ張る…それが民衆というもの…。
 そうした民衆が望むものを執政者たちが用意する…。歴史などその繰り返しにすぎん。
 たしかに執政者たちはそうした民衆の弱い心を利用していたのかもしれん…。
 だが、民衆もまた、利用されることに満足しているのだ…。
 ”神”なんぞ、人間のもっとも弱い心が生み出したただの虚像にすぎん…。
 それに気付いていながらその”ぬるま湯”に甘んじている奴らがいけないのだよ…。」
剣士ラムザ
「人間としてその弱い心を克服せずに聖石の奇跡に頼る貴様は何なんだ?」
神殿騎士ウィーグラフ
「弱い人間だからこそ”神の奇跡”にすがるのさ…。
おまえこそ、自分が本当に強い人間だと自信を持って言い切れるのか?」
剣士ラムザ
「努力はしている!」
神殿騎士ウィーグラフ
「ならば、その努力ももうおしまいだなッ!」
(ウィーグラフ瀕死状態or戦闘不能)
神殿騎士ウィーグラフ
「く…強くなったな…。」
剣士ラムザ
「逃げるのかッ! ウィーグラフ!! 出てこいッ! ウィーグラフ!!」
神殿騎士ウィーグラフ
「ここで決着をつけよう…。」
魔人ベリアス
『待たせたな…。仲間を呼んだか…。ならば、こちらも呼ぶとしようか。
出よ、我が忠実なるしもべたちよ!
さあ、行くぞ、ラムザ! おまえに魔界の力を見せてやろうッ!』
(ベリアス戦闘不能)
魔人ベリアス
『うおおおおおおッ!! ばかな…たかが人間ごときに…!』
剣士ラムザ
「アルマ!」