Skill No.108Address
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親分関係MXNeoFFタクティクス ファイナルファンタジータクティクス
  
〜神聖なる騎士団と混沌の悪魔達、双方を束ねる”大いなる統制者”
<貿易都市ドーター>
(戦闘前)
騎士らしき男
「…首ひとつにつき500ギル出そう。それでどうだ?」
傭兵
「ダメだ。話にならん。2000だ。首一つ2000だ。」
騎士らしき男
「貴様たちを”異端者”にするのは簡単なことなんだぞ。」
傭兵
「オレたちを脅す気か?…1000ギルでどうだ?」
騎士らしき男
「700だ、それ以上は出せん。」
傭兵
「わかったよ、それで手を打とう。」
騎士らしき男
「よし、やつらはすぐにやってくる。一人残らず殺すんだ。いいな。」
<聖ミュロンド寺院広間>
(戦闘前)
神殿騎士ヴォルマルフ
「貴様がラムザか…。会うのは初めてだったな?
 ディナーにでも招待したいところだがあいにく多忙でね…。許してくれ…。
 そんなわけで、貴様の相手をしている時間が惜しい。用件だけ伝えよう。
 妹を返して欲しくば、貴様が持っている「ゲルモニーク聖典」と
 すべての聖石を渡すのだ…。
 言っておくが、貴様はこの要求を拒絶することはできん…。
 渡さぬときは妹の命はないと思え。
 さあ、私の言葉を理解したならさっさと渡してもらおうか…。」
剣士ラムザ
「アルマはどこだ!どこにいる?無事な姿を確認できない限り、
 聖典も聖石も渡すことはできないッ!」
神殿騎士ヴォルマルフ
「私の言ったことが聞こえなかったのか?貴様に”拒否権”はないのだ。
 もう一度言うぞ、聖典と全ての聖石を渡せ!」
剣士ラムザ
「聖典だけだ!聖石はアルマの姿を確認してからだ!」
神殿騎士ヴォルマルフ
「どうだ…?」
神殿騎士ローファル
「…ありました。大丈夫、簡単な呪文です…。」
神殿騎士ヴォルマルフ
「よし、それさえわかれば奴らは用済みだ…。
 このまま見逃してもよいのだが、
 一応、ベリアスたちの仇を討たせてもらおうか…。」
剣士ラムザ
「だましたなッ!!」
(戦闘中・ラムザ第一ターン)
剣士ラムザ
「どうしてアルマを生かしておく?」
神殿騎士ヴォルマルフ
「なんだと?」
剣士ラムザ
「自分の息子でさえ容赦なく殺したおまえが、何故、アルマだけ生かす?」
神殿騎士ヴォルマルフ
「それはおまえの知るところではない。知りたくば、この私を倒すんだな。」
(戦闘中・メリアドール第一ターン)
騎士メリアドール
「父さん…、あなたは本当に父さんなの?」
神殿騎士ヴォルマルフ
「もちろんだとも、我が娘よ。なぜ、おまえは”そちら側”にいるんだ?
 いったいいつから私の敵になったのだ?」
騎士メリアドール
「それは、今の父さんが以前の父さんと違うからよ。」
神殿騎士ヴォルマルフ
「…なんのことだ?」
騎士メリアドール
「ランベリーでエルムドア侯爵は聖石を使いバケモノに変身したわ。
 リオファネス城の人々を殺し、イズルードを殺したのは父さんね?」
神殿騎士ヴォルマルフ
「おまえはバケモノというのか…! 我々をバケモノというのかッ!!」
騎士メリアドール
「!! やっぱり、あなたは父さんじゃなかったのね…。」
(ヴォルマルフ、ローファル、クレティアンいずれか瀕死状態or戦闘不能)
神殿騎士ヴォルマルフ
「ここでやられるわけにはいかん。ひとまず退却するぞ!!」
剣士ラムザ
「逃げるのか! 卑怯者めッ!!」
<聖ミュロンド寺院地下>
(戦闘前)
神殿騎士ヴォルマルフ
「これ以上、貴様に付き合ってるヒマはない…。
 これでお別れにしたいところだが、
 このまま黙って引き下がる貴様ではないだろう…。
 …やはり、貴様にはここで死んでもらわねばなるまい。
 我が忠実なる僕(しもべ)たちが貴様の相手をしてくれよう…。
 …ちょうど、あつらえたようにここには棺がある…。
 貴様もここで永遠の眠りにつくがいい…。」
(”レオ”が光りデーモン達が喚び出される)
神殿騎士ヴォルマルフ
「そして…、貴様の相手はこの男がする…。」
剣士ラムザ
「ザルバッグ兄さんッ!!」
神殿騎士ヴォルマルフ
「この男は貴様の兄にして、我が眷族の一員として生まれ変わった…。
 この男と戦えるかな…? ハッハッハッハッ…。」
剣士ラムザ
「なんて卑劣な…!!」
ヴォルマルフの声
『ザルバッグよ…、目の前にいるその小僧を殺せ…!
 生かしてこの寺院から出すな!!』
<飛空挺の墓場>
(戦闘前)
神殿騎士ヴォルマルフ
「…何故だ、何故、ヴァルゴが発動しないのだ?
 この空間に聖天使の魂が漂っている、それは間違いない…。何故だ……。
 アジョラの生まれ変わりではないのか…?
 …いや、そんなはずはない。確かにヴァルゴは反応した。
 ……来たか。」
剣士ラムザ
「ヴォルマルフ、そこまでだ!
 ヴァルゴは発動しない!あきらめて、おとなしくアルマを解放するんだッ!!」
神殿騎士ヴォルマルフ
「いいや、発動するさ…。 …が足りないだけなのだ。
 聞こえなかったか…? "血が足りない"と言ったのだ。
 "血塗られた聖天使"の再臨には多くの血が必要だ…。
 聖アジョラの死後、十数世紀にわたりイヴァリースの大地に多くの血が
 流されたが、まだ足りないらしい。
 …仕方ない。地上へ戻ってもう一暴れしてこようか…。
 ククク……心配するな。その前に貴様たちを"生け贄"にしてやろう…。」
("レオ"を翳し、ハシュマリムへと変貌するヴォルマルフ)
統制者ハシュマリム
『…我が主、"血塗られた聖天使"よ、
 ワインよりも濃く灼熱の溶岩よりも熱い"血"をその復活のために捧げよう!』
(戦闘中・ラムザ第一ターン)
剣士ラムザ
「アルマ! しっかりしろ!
 お願いだ! 目を開けてくれ!! アルマッ!!」
統制者ハシュマリム
『無駄だ…。 そんな呼びかけでは起きん…。』
剣士ラムザ
「アルマに何をしたッ!!」
統制者ハシュマリム
『本来の姿を取り戻すには、娘の意識が覚醒していては困るのだよ…。
 次に目覚めるときは自分の使命を思い出しているだろう。
 この世界に我々の仲間を喚ぶという重大な使命をな……。』
(ハシュマリム戦闘不能)
統制者ハシュマリム
『我が主よ…、まだ…まだ目覚めぬのか……。』
("ヴァルゴ"が光り、アルマが目覚める)
アルマ
「う…うう……こ…、ここは……?」
剣士ラムザ
「アルマッ!!」
アルマ
「ラムザ兄さん……?」
統制者ハシュマリム
『ここまできて………邪魔をさせるものか……
 "血塗られた聖天使"よ……我が命を……復活の贄に……
 捧げようぞ………ッ!!!!!』
(自らの腹を爪で貫き、息絶えるハシュマリム。
光を放つ"レオ"に"ヴァルゴ"が感応して光り出しアルマの髪が白く変わる)
聖アジョラ
『身体を取り戻したぞ……。』
剣士ラムザ
「アルマーッ!!」