Skill No.108Address
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親分関係MXNeoDQ8 ドラゴンクエスト8
<院長の寝室にて>
(対峙するドルマゲスとマルチェロだが、ドルマゲスの一撃でマルチェロが壁まで吹き飛ばされる)
ククール
「兄貴!」
マルチェロ
「……やら…れた……。 すべて…あの道化師の……仕業……。
 奴は…強い…。 ゲホッ! だが あやつの 思い通りには……っ!!」
(ククールが気遣って手を貸そうとするが、振り払われる)
マルチェロ
「……命令だ! 聖堂騎士団員 ククール!! 院長を連れて逃げ……」
(杖を振るうドルマゲス、一気に吹き飛ばされるククールとマルチェロ)
ドルマゲス
「……クックック。 これで 邪魔者はいなくなった。」
(杖を振るうドルマゲス、一気に吹き飛ばされるククールとマルチェロ)
マルチェロ
「くっ……! オディロ院長には 指いっぽん 触れさせん……!!」
修道院長
「案ずるな マルチェロよ。 私なら大丈夫だ。 私は 神にすべてを捧げた身。
 神の御心ならば 私はいつでも死のう。
 ……だが 罪深き子よ。 それが神の御心に反するならば お前が何をしようと 私は死なぬ!」
(十字架を突き付けるオディロ院長)
修道院長
「神のご加護が 必ずや 私と ここにいる者たちとを 悪しき業より 守るであろう!」
ドルマゲス
「……ほう。 ずいぶんな自信だな。 ならば……試してみるか?」
(院長をかばいに行こうとする主人公だが、トロデ王に突き飛ばされる)
トロデ王
「待て待て待てーい!!」
ヤンガス
「おっさん いつのまに!」
トロデ王
「久しぶりじゃな。 ドルマゲスよ!」
ドルマゲス
「これは! トロデ王では ございませんか。 ずいぶん変わり果てたお姿で。」
(飛び上がって怒るトロデ王)
トロデ王
「うるさいわい!! 姫とわしを 元の姿に戻せ! よくも わしの城をっ……!!!」
(ドルマゲスが掲げた杖の魔力が増幅し、トロデ王を狙わんとする。
 主人公がトロデ王をかばおうと行くが間に合わず
 代わりにオディロ院長がその前に立ち塞がり、杖に貫かれる)
トロデ王
「な……なんと!?」
ドルマゲス
「……悲しいなあ。
 お前たちの神も 運命も どうやら私の味方をして下さるようだ……。
 キヒャヒャ! ……悲しいなあ。 オディロ院長よ。」
(杖の力が増幅した様に見える)
ドルマゲス「そうだ このチカラだ! ……クックックッ。
       これで ここにはもう用はない。」
(窓を割るドルマゲス)
ドルマゲス
「……さらば みなさま。 ごきげんよう。」
(窓に吸い込まれる様に笑い声だけを残して消えるドルマゲス)
<その後、聖堂騎士団長室にて>
マルチェロ
「……これはこれは。 目が 覚められましたか。
 話は すべて こちらの方から聞きました。 あらぬ疑いをかけ 申し訳ない。
 憎むべきは ドルマゲス。 あの道化師には 神の御名のもと 鉄槌を下さねばなりますまい。
 ですが……私には 新しい院長として みなを 導くという役目がある。
 ……そこで です。 こちらのトロデという方の お話では みなさんも
 ドルマゲスを追って 旅しているとか。
 どうでしょう? ここにいる 我が弟 ククールを 同行させてはいただけませんか?」
(扉の傍で仏頂面のククール)
ククール
「……騎士団長どの。 規律が守れぬ者は 弟とは思わぬと あなたが 言ったのでは……」
マルチェロ
「今は この方々と 話をしているのだが? お前は 黙っていろ。」
(益々不機嫌顔になるククール)
マルチェロ
「ククール。 今 修道院を離れても問題ない者は お前しかいないのだ。」
ククール
「…………。」
マルチェロ
「他の者には それぞれ この修道院で果たすべき役目がある。 その点 お前は 身軽だろう。」
ククール
「……つまり 役立たずだと。 そう言いたいわけだ。 なるほど。 わかりました。
 それほど おっしゃるなら こいつらについて 出ていきます。 院長のカタキは お任せを。」
(慇懃に会釈をし、扉を開けっ放しにして出て行くククール)
トロデ王
「姫といっしょに 馬車で 待っとるからな〜!」
(手を振って去って行くトロデ王)
マルチェロ
「……これは この世界の地図。 ドルマゲスを追う度に きっと 役立つ事でしょう。
 みなさんに あらぬ疑いを かけた そのお詫びの印です。 どうぞお受け取りください。」
(世界地図入手、立ち上がって手を打ち合わせるマルチェロ)
マルチェロ
「では! みなさん! ククールをどうぞよろしく。 旅の無事を お祈りしております。」
(主人公達に向かって敬礼する)
<直後にマルチェロと会話>
マルチェロ
「オディロ院長の カタキ。
 憎むべきドルマゲスには 神の御名のもと 鉄槌を下さねば。
 みなさん。 ククールをどうぞよろしく。 旅の無事を お祈りしております。」
<ククール加入直後に会話>
マルチェロ
「……これはこれは。 みなさま お元気そうで。
 悠長に かような所へ 立ち寄られるよりも ドルマゲスをお探しになっては?」
<同上・ククールを先頭にした場合>
マルチェロ
「…………。 お前には 用はない。 とっとと出てゆけ。」
<月影のハープを探し中の会話>
マルチェロ
「これはこれは。みなさま 何かご用ですか?
(事情を説明する主人公)
マルチェロ
「……ふむ。 月影のハープを 探していると? たしか その名前 どこかで……
 そうだ。アスカンタ国より 奉納された書物に その名前がありました。
 だが そんなものを探して 何になるというのです? まったく 理解に苦しみますな。」
<同上・二度目以降>
マルチェロ
「月影のハープという名前 たしか アスカンタ国から奉納された書物に記してありました。」
<同上・ククールを先頭にした場合>
マルチェロ
「…………。
 お前には もう用はない。ドルマゲスの奴は 見つかったのか? さあ 出て行くがいい。」
<マイエラ修道院院長室・夜間>
マルチェロ
「…………。
 院長のカタキを討つには もっと チカラを手に入れねば。 ドルマゲスは 強すぎる。
 ククールと あの旅人に 居所を つきとめさせ いまいましい奴らを いちどに……」