Skill No.108Address
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親分関係MXNeoFFタクティクス ファイナルファンタジータクティクス
  
〜己の信じた神に、そして尊敬する父によって命を絶たれた”悲劇の少年騎士”
<オーボンヌ修道院地下書庫地下二階>
(戦闘前)
神殿騎士イズルード
「おまえたちはここに残れ! いいな!」
神殿騎士団魔道士
「ハッ!」
剣士ラムザ
「これ以上、奴らの好きにはさせない! 聖石を奴らの手に渡すなッ!!」
(戦闘後)
神殿騎士イズルード
「おおッ、これが聖石『ヴァルゴ』か! 美しいッ!!」
剣士ラムザ
「地下か! 進むぞッ!!」
<オーボンヌ修道院地下書庫地下四階>
(戦闘前)
神殿騎士イズルード
「ここを嗅ぎ付けるとはな! …だが、ちょうどよかった。
 異端者ラムザよ、貴様の持っている聖石をこちらに渡してもらおうか!」
剣士ラムザ
「残念だが、そうはいかない。そちらこそ聖石を置いていくんだ!
 おとなしく従うならば、このままきみたちを見逃すとしよう!」
神殿騎士イズルード
「我々に勝てると思っているのか! ならば、力づくで取り返すまで!!」
(戦闘中・イズルードHP50%以下/イズルードのターン)
神殿騎士イズルード
「異端者ラムザよ、何故、貴様は我々に逆らうのだ!
 貴様はベオルブ家の人間でありながらダイスダーグやザルバッグに従おうとしない…。
 それは何故だ!!」
剣士ラムザ
「僕はベオルブの人間だ!だからこそ兄さんたちには従えない!
 ベオルブの名は私利私欲のために使うものではない!
 天が定める”正義”のために使うべき力!
 五十年戦争のとき、父は鴎国の侵略から民を守るために戦い、そして死んでいった…。
 腐敗した王家の…いや、貴族全体の利権を守るためだけにベオルブ家は
 戦ってはならないのだ!」
神殿騎士イズルード
「ならば、我々と共に戦え! 目指すものは我々と同じはず!
 異端者ラムザよ、よく聞けッ!!
 我々グレバドス教会が理想とする世界は、身分の差など気にせずに
 皆が平等に暮らせる世界だ! それは聖アジョラが唱えた理想郷にほかならない!
 それはすなわち”神の国”! 民の心はすでに王族や貴族から離れている!
 それは貴様も十分承知のはず!
 今、我々が正しい道を示さなければイヴァリースは滅んでしまう!!」
剣士ラムザ
「この戦乱を起こさせたのはおまえたちではないかッ!
 それが神の意志だとでもいうのかッ!」
神殿騎士イズルード
「大きな変革のためにはある程度の犠牲も必要なのだ!
 腐りきった王家や貴族の豚どもはその罪を贖わねばならない!!
 それが民のためなのだッ! さあ、我々に協力しろ!
 かつて、おまえの友であったディリータがそうしたようにな!」
(戦闘中・上記イベント後/ラムザのターン)
剣士ラムザ
「民のためといえば聞こえはいいが、結局、おまえたちが欲しているのは
 騎士団を超えた新たな軍事力ではないか!
 聖石に秘められた恐るべき力で民を支配しようというのだろうッ!
 あの忌まわしき”悪魔の力”でッ!」
神殿騎士イズルード
「”悪魔の力”だと? ばかな、聖石は”神器”だぞ!
 我々は神の奇跡によって民を導こうというのだ! けっして、”悪魔の力”ではないッ!」
剣士ラムザ
「枢機卿がルカヴィになったことを知らないわけではないだろう?
 あれを”悪魔の力”と言わずしてなんというッ!?」
神殿騎士イズルード
「なんのことだか、さっぱりわからんな!
 聖石を奪うために貴様が枢機卿を殺したのではないのか!?
 もっとも、枢機卿は我々に内緒で聖石を集めようとしていたからな、死んで当然だったよ!」
(イズルード瀕死状態or戦闘不能)
神殿騎士イズルード
「くそッ! 奴の強さを認めろというのかッ!!
 …ここで死ぬわけにはいかない。聖石を持ち帰らねば…!
 異端者ラムザよ、おぼえておけ! 次に会った時が貴様の最期だッ!!」
剣士ラムザ
「待てッ! イズルード!!」