レイスウォール王に王墓に眠る暁の断片の守護を命ぜられていた召喚獣。

元・骸旅団団長にして神殿騎士のウィーグラフを媒体に蘇ったルカヴィ。
ルカヴィとなって得た力で一度は敗れた相手であるラムザを倒そうとした。

神に創られた闇の異形者にして聖域の番人。光の異形者である超越者アログリフとは対なる存在。
人とモンスターが融合しているように見えるため魔人と呼ばれるようになった。
数ある異形者の中でも失敗作と位置付けられ、本来の役割を与えられることはなかった。
魔人は怒り神々に戦いを挑んだが敗れてしまう。その後覇王と契約を結び、王墓の守護者となった。

死都ナブディスに眠っていた召喚獣。場所から察するに、かつて夜光の砕片を守護していた？

コーネリア王国の騎士ガーランドと同一の存在。光の戦士に倒されたガーランドが
千年前のカオスの神殿へタイムスリップ、カオスとなって(ここの詳細が不明)四体のカオスを従え、
現在世界の光の戦士に倒されたガーランドを導くと言う時のループを作り出した。

創造の時代、神により創られた神聖なるクリスタルを司る守護神。
光の異形者である懲悪の神官ミトロンとは対なる存在。
人の世になりし後、世の中にはびこる混沌の渦に巻き込まれた彼は、迷いの世界で
幾度となく転生をくり返し、ついには輪廻王として神々に背く悪神となってしまう。
混沌を映し出す台座ウネに静座し無念無想の境地に達することにより、
秩序あるすべての条理や精神を一瞬にして消し去る。

バルハイム地下道に眠る『財宝』と察せられる召喚獣。

エルムドア侯爵を媒体に蘇ったルカヴィ。セリアとレディと名乗る2人のアサシン
(正体はデーモン)を従える。彼の存在が証明したゾディアックブレイブの真実は
神殿騎士メリアドール離反の切欠ともなった。
『ザルエラ』と戦うステージにアンデッドが沸きまくるのはFFTもFF12も共通。

世界を暗黒の力でおおい尽くし、生けるものすべての魂を奪い去る異端の異形者。
光の異形者、真理の天使エメトセルクとは対なる存在。
元は人の死後を審判する判事として神に創られたが、天を呪う者たちに魂を侵されてしまい、
神に仕える巫女を人質にとり反旗を翻した。
神に敗れ封印された現在でも、その右腕には巫女の体が抱き抱えられており、
彼女の断末魔と共に暗黒の魂を呼び起こす。

アーシェを諭す目的でキルティア教長老が託した断罪の魔石を用いる事でエンゲージ出来る召喚獣。

元はゼムスと言う名の月の民。他の争い事を嫌う月の民とは異なり、地球に住まう人々を滅ぼして
地球へ移住しようと考えていた月の民における危険分子。
ゴルベーザとフースーヤのコンビに倒されたが、完全暗黒物質ゼロムスとして復活した。

誰よりも法を遵守し、罪人を断罪してきた聖なる法の番人たる異形者。
光の異形者である騎士聖斗パシュタロットとは対なる存在。
法を破るものに対する深い憎しみを暗黒物質へと変化させ、罪人を闇の奥底へと堕とし断罪する。
その思いはいつしか法の遵守よりも断罪そのものを重視するようになり、
憎しみに染まった彼は神々に反旗を翻した。
厳粛であるべき法の番人が憎しみの闇へと落ちたことが断罪の暴君と呼ばれる由来となった。

リドルアナ大灯台上層で襲い掛かってきた召喚獣。大灯台の守護者？

神殿騎士団団長・ヴォルマルフを媒体に復活したルカヴィで、アルテマ以外のルカヴィを
束ねる様な立場にある。アルテマ復活の為にラムザの血を求めたが適わず、
自らの命と血を犠牲にしてアルテマ復活を成し得た。

現世の法則を自在に操り、聖なる力により人々を導くため統制者として神々に使えた異形者。
光の異形者である守護者ファダニエルとは対なる存在。
万物を支配する絶対的な力を求めるがゆえ、聖天使アルテマと共に創造主である神々に反旗を翻した。
千年神争では主と仰ぐ聖天使のため自らの肉体を捧げ、力尽きると灼熱の獄炎の中へと堕とされたという。

古代都市ギルヴェガン中心部、クリスタル・グランデ内クリスタル・ピークに眠る召喚獣。
エンゲージにはオキューリアから託された契約の剣が必要。

かつて聖アジョラことアジョラ＝グレバドスを媒体に復活しゾディアックブレイブを組織させた
ルカヴィの頂点たる存在。別名『血塗られた聖天使』。
他のルカヴィ達は媒体となる人間無しでルカヴィの召喚が可能となる『彼女』の復活を目的に
行動していた。ラムザの実妹にしてアジョラの生まれ変わりであるアルマを媒体に
ハシュマリムの血が持つ力を借りてアルマと分離する形で復活する。

ン・モゥ族を守護する神獣。こちらの名称は『堕天使アルテマ』だが、羽根の色含め外見はFF12と同じ。

神が創りあげた異形者の最高傑作にして、神への反逆を企てた首謀者。
反旗を翻すまで、天へ魂を運び転生の手助けをする役割を担っていた。
黄金に輝く神聖な翼を持つ姿は聖天使と称えられた。
しかし黒き翼を持つ堕天使アルテマと接触したことが後の反逆に繋がる。
堕ちてから以後、表情を失った彼女の心の内は伺い知れない。

浮遊石を操作する事で到達出来る山脈の頂上に封じられていた召喚獣。

元々はムーアの大森林に生えていた一本の樹だったが、森林に封印された物が
引き寄せた邪悪な意志に侵され魔物化。暁の四戦士によって一度は封印されたが復活。
無の力を手にしてバッツ達光の戦士に挑むも、敗れ去る。

こちらの名称は『審判の霊樹エクセデス』。ヴィエラ族を守護する神獣。

最古に創られた異形者。光の異形者である仲裁者ハルマルトとは対なる存在。
世界を監視する役割を担い、万事を判定する権限も持っていた。
無の存在として世界を監視し続けた結果、執着心が皆無となった。
達観した彼は、すべてを無に還そうとするも神々との戦いに敗れ、封印されてしまった。

地下水路に封じられていた召喚獣。ダウンタウンの住民が訴える健康悪化の一因を担っていたらしい。

ドラクロワ枢機卿を媒体に復活したルカヴィ。ラムザ達が相対する最初のルカヴィとなった。

この世を浄化するために創られた異形者で、はびこる汚れを飲み込む不浄なる者。
光の異形者である尊厳王ナプリアレスとは対なる存在。
しかし世界は神々の想像を遥かに超える不浄物で満たされていた。
それらを飲み込んだ彼は醜悪極まりない不浄王となりさがり神々に背いた。
彼が足を下ろせば、いかなる地も不浄な地へと変わり果てる。

古代都市ギルヴェガンのクリスタル・グランデに続く場所の門番を務めていた召喚獣。
恐らくFF12初登場。只、名前自体の元ネタは旧約偽典『エノク書』に登場する天使
(と言うか堕天使？)として存在する。

異界を漂うすべての霊魂を意のままに操り解き放つ人馬一体の異形者。
光の異形者である殉教者イゲオルムとは対なる存在。
神を護衛する役目を担っていたが、聖天使アルテマが反逆を企てた際には、
神のあらゆる弱点を告げる密告者としての役割に転じた。
その後、神の許しを得ることなく地に降りたシュミハザは、人々に破壊と邪淫の教えを
説いたため神により打ち倒され封印される。

ゼルテニアン洞窟の奥底で眠っていた召喚獣。カトブレパスと並んで洞窟に住まう強敵とされる。

ラムザの異母兄、ダイスダーグを媒体に蘇ったルカヴィ。その力で実弟ザルバッグを殺害する。

バンガ族を守護する神獣。

憤怒の一撃をもって、すべてを無に還す異形の帝王。
光の異形者である慈愛の教皇デュダルフォンとは対なる存在。
神々により異界で暴れる魔物を統治するために創られたが、その強大な力と
邪悪な風貌が仇となり魔物たちの心を惹きつける存在となった。
その後、神に背き異界の頂点に君臨したアドラメレクは憤怒の霊帝と呼ばれ、
魔物たちと共に神々に戦いを挑み打ち滅ぼされた。

ドクター・シドが人造破魔石の力で従えた召喚獣。大灯台の守護者かどうかは不明。

世界における光と闇のバランスが崩れた時に現れ、全てを無に還そうとする存在。
魔王ザンデによって故意に光の世界における闇の力を増幅された為に出現した。
こちらの外見は全裸の女性で、12の対存在も女性(聖王妃)の様なので
『彼』とは呼称されているもののFF12のファムフリートの鎧に包まれた実体の外観も
女性と言う可能性は有る。

モーグリ族を守護する神獣。『ファムフリート』の名称はこちらのみの登場。

光の異形者、聖王妃エメロロアルスとは対なる存在であるファムフリートは、
そのおぞましい暗雲の姿から彼を創造した神々からも脅威の対象となった。
そのため後の神々との戦いに敗れると、強固な鎧に閉じ込められ封印された。
巨大な水瓶から流される、暗雲の雨水は、災害を呼び混沌を招くものとして人々には畏れ敬われている。
鎧の内側には一寸の光も届くことはなく、深い暗闇にくるまれていることから暗闇の雲と呼ばれる。

レイスウォール王にミリアム遺跡に眠る覇王の剣の守護を命ぜられていた召喚獣。

パラメキア帝国皇帝。一度はフリオニール達の前に敗れるも、悪魔の力を手にして蘇る。
但し、FF2の舞台でマティウスの名称が登場するのは小説版『夢魔の迷宮』のみ。
こちらのマティウスは味方(ボーゲン)の流れ魔法を受けて異形化と結構扱いが酷い。

人間族を守護する神獣。こちらのマティウスの下半身は人間でフレアスカート着用。
全作品のマティウスで共通しているのは槍に似た形状の杖を持っている事。

下界に暮らす人を守り統治する闇の異形者。
光の異形者である深淵の司祭ラハブレアとは対なる存在。
統治の中、欲に溺れ闇に心を奪われた彼は悪神へと姿を変える。
そして氷の世界を司る女神を拘束し、生きる盾とする背徳的な行為をもって神に戦いを挑んだ。
しかし神の絶大なる力の前に敗れた彼は、断末魔と共に地獄の海深くに封じられた。

ヘネ魔石鉱の奥底にガリフ族の手で封じられていた召喚獣。13体の召喚獣最強の力を誇る。

魔道師エリディブスを媒体に蘇り、他のルカヴィとは特に関わる事無くディープダンジョンの
最深部に居たルカヴィとしては少々異質にも取れる存在。
『サーペンタリウス・エリディブス』と銘打たれてはいるのだが、ルカヴィとしての本来の名前は不明だった。
尚、ゾディアークはこの『サーペンタリウス』が用いる召喚魔法の名称。

？？？