Skill No.108Address
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親分関係MXNeoDQ8 ワイルドアームズ5th
<メシスの駅・VSベルーニ兵終了後>
ディーン
「チャックッ! 早くルシルを連れて逃げろッ!!」
チャック
「ああ。ありがとう、ディーンッ!」
「行こう、ルシルッ!」
ルシル
「えっ? そ、そんな、急に言われても…ッ!?」
ファリドゥーン
「一体、何ごとだ?」
(ファリドゥーンの姿を見るなり身を隠す様に後方に下がるアヴリル)
アヴリル
「………」
護送兵
「ファリドゥーン様。コイツらが、娘を奪いに来まして…」
ディーン
「待てッ! 奪ったのは、そっちの方だろッ!」
護送兵
「んだとぉッ!」
ファリドゥーン
「――やめるんだ。ここは暴れるための場所じゃない。」
「そっちの人間。ひとり、代表者を出せ。
 一対一で決着を付けよう。それで後腐れなしだ。」
(頷き、歩み寄るチャック)
ルシル
「やめてッ! この方は、ベルーニ族四天王(フォーカード)のひとりファリドゥーン様よッ!
 あなたが勝てる相手じゃないのッ! だから、お願いッ!」
チャック
「…たとえ勝てる相手じゃなくても、今回だけは覚悟を決めたんだ。」
「ボクが相手だッ! 勝負ッ!」
ファリドゥーン
「フッ、いいだろう。 来いッ!」
(チャックVSファリドゥーン、敗北前提バトル
 ※2周目以降でもチャックが初期レベル・初期装備のままのため、ほぼ100%負ける)
<チャックHP0>
チャック
「――ッ! ちっく…、しょう………」
ファリドゥーン
「これも任務故の事。悪く思うなよ。」
<戦闘終了後>
チャック
「ク…ッ!」
ファリドゥーン
「――トドメだ。」
ルシル
「おやめ下さい、ファリドゥーン様ッ!」
ファリドゥーン
「――この者は、覚悟を決めてやってきたと言っていた。
 ならば、ここは決着を付けてやるのが礼儀というもの。」
チャック
「あぁ、その通りさ。さぁ、トドメをさせッ!」
(チャックとファリドゥーンの間に立つルシル)
チャック
「ルシル…」
ルシル
「申し訳ございません、ファリドゥーン様。今回の件は、すべてあたしの責任です。
 お屋敷に着きましたら、あたしの処遇はどのようにしていただいてもかまいません。
 ですが…、大変おこがましいのは承知の上、
 ここはあたしに免じて許していただけないでしょうか?」
ファリドゥーン
「フム…よかろう、キミがそこまで言うのなら。
 ルシル、私はキミを気に入っている。
 今回はキミに免じてすべてを忘れるとしよう。では行こうか、ルシル。」
(駅へ向かうルシルとファリドゥーン。
 ルシルが途中で立ち止まってチャックの方を見るが、そのまま何も言わずに立ち去って行く)
ディーン
「チャック…」
チャック
「………」
「結局、ボクは何もできなかった…悔…、しいよ…ディーン…ッ!」
ディーン
「………」
チャック
「やっと正式なゴーレムハンターになれたのに…
 だから、村に帰ってきたのに…こんなことになるなんて…」
(ライセンス証を打ち捨てるチャック)
チャック
「みたろ。ルシルはボクのせいで、連れて行かれてしまったんだ。
 …やっぱりボクは疫病神だ。ハンターライセンスなんて、もうボクには必要ない…」