<インターミッション>
メイガス「…ゼンガーよ…何故、私の命令を拒否したのだ?」
ゼンガー(………)
メイガス「何故、スレードゲルミルもろとも自爆してイレギュラーを消去しなかった?」
ゼンガー(………)
ウルズ(………)
メイガス(………)
ゼンガー「私は…メイガスの守護者です。あそこで自爆していれば…あなたを守ることが出来ない…」
メイガス「私の守護者はお前だけではない」
ウルズ「そう。メイガスの傍には僕達がいる」
ゼンガー(………)
メイガス「いいか、ゼンガー…お前は私の剣だ。剣は敵を討たねばならぬ」
「だからこそ、お前にはスレードゲルミルを与えている。それを忘れたのか?」
ゼンガー(………)
メイガス「…我々アンセスターの使命はこの地球を守ること…
よって、環境を汚染するヒトは全て滅ぼさねばならぬ」
「そのためお前がしなければならないことは何だ?」
ゼンガー「…く……う……」
「…私は……ソ…フィア…を…」
メイガス「!!」
「…ソ・フィ・ア……?」
メイガス「…あ…う……!」
ウルズ「メイガス…!」
ゼンガー(………)
メイガス「くうっ……!」
ウルズ「大丈夫ですか、メイガス…」
メイガス「…問題ない。古い記憶が一時的に再生され、ノイズとなったようだ…」
ウルズ(………)
ゼンガー(………)
メイガス「…ゼンガーよ。お前の使命は私の剣となり、盾となって死ぬことだ。それを忘れるな…」
ゼンガー「わ…かりまし…た……」
ウルズ(………)
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