+第43話…閉ざされた世界で+

<戦闘終了後イベント・イカロス基地司令室>

タシロ「よく帰ってきてくれた、天海護君、戒道幾己君」

戒道「僕達が通ってきたルートを分析すれば
    あの閉鎖空間への入口も特定出来るでしょう」

護「お願いします、提督。凱兄ちゃん達を…αナンバーズを救い出して下さい」

タシロ「無論だ。彼らはこの地球と銀河を救う為の希望なのだから」

副長「タシロ提督、両名からの報告により閉鎖空間と
    通常空間の接点はほぼ特定出来ました」

タシロ「後はその閉じられた空間へ救援を送り込む術か…」

オオタ「…その役目を果たすことが出来るのは彼らしかいないでしょう」

タシロ「おお…では、ついに…」

オオタ「既にパイロット2名と機体、ならびにそれを補佐する人員も到着しました」

タシロ「あの少女がもたらした一筋の光明…。
    それを活かせるかに人類の命運はかかっている…」

カズミ「失礼します。救出部隊のメンバーをお連れしました」

タシロ「行ってくれるかね、ゼンガー・ゾンボルト少佐」

ゼンガー「無論です。それこそが自分に課せられた使命です」

レーツェル「銀河の彼方に希望があるのなら我々は必ずそれを持ち帰ります」

タシロ「頼むぞ、レーツェル・ファインシュメッカー君。そして…」

ライ「………」

マイ「………」

タシロ「新生SRXチームの諸君…」



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