<ファーストステージ・Gガーディアンズが指定ポイントに到達>
レーツェル「虎穴に入らずんば虎子を得ず。行こう、友よ」
ゼンガー「既に覚悟は出来ている…!」
<戦闘前イベント・プロトデビルン基地内部>
(これ以前の会話省略)
ガルド「…間違いない。
やはり、あれはバロータ星系の調査団のギュンター参謀だ」
フォッカー「じゃあ、奴もこの惑星に来た時にプロトデビルンに襲われて
ああなっちまったってことか」
輝「柿崎…お前も一度はこの星に来たんだろ? 何か思い出せないのか…」
柿崎「確かクレバスの奥の洞窟内に
連れていかれて、大きなチャンバーがあって…そこには…」
「そこには…ああ…駄目だ! その先は思い出せねえ!!」
ドッカー「おいおい! その先が重要なのによ!」
イサム「相変わらず肝心なところで役に立たないやつだぜ」
フィジカ「仕方ありませんよ。相手は精神制御を得意としているんですから
記憶を欠落させているかも知れませんし」
柿崎「そう! そうなんだよ! フィジカの言う通りだよ!」
レイ「だが、ここまでの話を総合するに
そのギュンター参謀の身体にプロトデビルンが乗り移ったと…」
マックス「うむ…そう考えて間違いないだろう」
ライ「まるで悪魔が人間に乗り移った話のようだな」
マイ「だが、あのゲペルニッチなる者の気…確かに尋常な人間のものではない」
ゼンガー「物の怪の類か。ならば人の理は通用しないか…」
(以降の会話省略)
<作戦命令変更後、Gガーディアンズが指定ポイントに到達>
ゼンガー「この悪鬼が銀河と人を蝕む最大の災厄か…」
レーツェル「ならば、どうする? 友よ…」
ゼンガー「決まっている。我が剣は、あらゆる敵を断つ!」
レーツェル「決着の時はいずれ来る。そして、その時は遠くないだろう…」
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