+第28話(クォヴレー編)…いつか星の海へ+


<ゴラー・ゴレム一定数撃破後、アルブレード・カスタム、ダイゼンガー、アウセンザイター出現>

レーツェル「無事か、ヴィレッタ大尉?」

ヴィレッタ「ええ」

ゼンガー「………」

バラン「ぬうっ!? あの機体…あの大剣は!?」

ゼンガー「………」

バラン「間違いない! 我が軍勢の行く手を幾度か阻んだ漢!
     名を名乗られい!」

ゼンガー「ゼンガー・ゾンボルト…!」

バラン「ワシはバラン! ゼ・バルマリィ帝国霊帝近衛軍将軍にして
    ドバン家当主、バラン・ドバンなり!」

ゼンガー「バラン・ドバン…!」

孫光龍「おやおや、暑苦しい者同士で気が合っちゃって…」

ゼンガー「………」

孫光龍「はて…? あの男…どこかで見たことがあるような、ないような…」

ヴィレッタ「…リュウセイ、機体の方は問題ないわね?」

リュウセイ「ああ…!」

孫光龍「ほう…僕達の追跡者まで勢揃いとは。僥倖、僥倖」

エイス「! 反応…あり」

(イルイ出現、以降の会話はトウマ編とほぼ共通)



<戦闘後イベント>

(これ以前の会話省略)

レーツェル「いずれにせよ、イルイとゴラー・ゴレムの動向については
       私とゼンガーで調べるつもりだ」

ゼンガー「………」


アムロ(ゼンガー・ゾンボルト…あの未来世界で俺たちの敵として立ちはだかった男…)
    (時の流れが変わってしまったこの世界では、アースクレイドルの
    人工冬眠から目覚めていたのか…)

ゼンガー「…未来世界での出来事については、ヴィレッタ大尉から聞いている」

アムロ「!」

ゼンガー「だが、ここにいる俺は今という時代で目覚めた。
      …地底勢力のアースクレイドル襲撃によってな」

アムロ「では、あの人工冬眠施設は…?」

ゼンガー「我らと地底勢力の激戦により大破した」

レーツェル「その後、ゼンガーは我々と合流し…行動を共にしているのだ」

アムロ「そうだったのか…」

ゼンガー「…我らの未来への希望は潰えた。
      だが、俺は今という時代を生きる者達のために…
      新たなる未来への礎を作るために…」
      「悪を断つ剣としての使命を果たす」

大河「その言葉、信じよう…ゼンガー少佐」

ゼンガー「ありがとうございます」

(以降の会話省略)



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