＜一定数敵撃破・Gガーディアンズ出現＞
ヴィレッタ「！」
アラド「あ、あれは！？」
レーツェル「行くぞ、トロンベ！ そして、我が友よ！」
ゼンガー「承知ッ！！」
(キャリコに迫るGガーディアンズ)
キャリコ「！」
レーツェル「まずはそちらの動きを止めさせていただく！」
(ヴァルク・バアルを撃つヒュッケバインMk-Ⅲトロンベ)
キャリコ「ぐっ！」
レーツェル「まだだ！」
(更にヴァルク・バアルを撃つ)
キャリコ「貴様…！」
レーツェル「友よ、後は任せるぞ！」
ゼンガー「応ッ！！」
(斬艦刀・雷光斬りがヴァルク・バアルを断つ)
アラド「あ、あれは…！？」
レーツェル「久しぶりだな、αナンバーズの諸君」
ジュドー「レ、レーツェルさん！？」
甲児「相変わらずおいしいタイミングで出てくるぜ！」
忍「誰だ、ありゃ？」
カミーユ「レーツェル・ファインシュメッカー…封印戦争の時、
俺達に協力してくれた人だ」
アラド「も、もう一人は誰なんスか！？」
ゼンガー「我が名はゼンガー…ゼンガー・ゾンボルト」
鉄也「ゼンガーだと！？」
イサム「お、おいおいおい！ ゼンガー・ゾンボルトって…！」
甲児「未来世界で俺達と戦ったアンセスターの…！！」
ゼンガー「………」
忍「それが何で今の時代にいやがるんだ！？」
鉄也「あの男はアースクレイドルで人口冬眠中のはず…」
雅人「もしかして、歴史が変わっちゃったせいで！？」
ガルド「俺達が今いる時代とあの未来世界は時の流れを違えている…」
「だから、何らかの要因であの男が人口冬眠から目覚めたという
可能性は充分あり得るな」
ゼンガー「………」
レーツェル「…ヴィレッタ大尉、やはり君の言う通りだったな」
ヴィレッタ「ええ、彼らは知っているわ。ゼンガー・ゾンボルトという男を」
ゼンガー「だが…それは俺であって、俺でない」
レーツェル「…ああ。彼らもそのことを理解してくれるはずだ」
キャリコ「フン、とんだ邪魔が入ったな。だが…！」
(ヴァルク・バアルがベルグバウへと突撃し、攻撃を仕掛ける)
クォヴレー「ぐああっ！！」
ゼオラ「クォヴレー！！」
レーツェル「あの男、まだ動けるのか！？」
キャリコ「アイン…お前だけは消す。我々の存在意義のためにな」
クォヴレー「存在…意義…！？」
キャリコ「そうだ…お前の内なる存在と共に消滅しろ」
クォヴレー「な、何度も言わせるな…！ 真実を知るまで…俺は…！」
「俺は死なん！！」
(何かの気配を察知するクォヴレー)
クォヴレー「！？」
？？？「…ディーンの火…」
クォヴレー「こ、この声は！？」
？？？「ディーンの火を…使え…」
クォヴレー「ディーンの火！？ 何だ、それは！？」
？？？「…ベルグバウの真なる力…そして、お前の力…」
クォヴレー「俺の…力…！？」
キャリコ「む…！？ もしや…！」
ヴィレッタ「………」
クォヴレー「俺の力…そう…俺の力だ…」
ヴィレッタ「ま、まさか…！？」
キャリコ「あの男が現れたか…！」
クォヴレー「コード入力…テトラクテュス・グラマトン…」
「ディーン・レヴ…アキシオン・バスター、起動…」
「さあ、ベルグバウよ…お前の力を…俺に示せ」
(アキシオン・バスターが発動し、ヴァルク・バアルを撃つ)
キャリコ「く…うっ！！」
アラド「な、何だ、今のは！？」
クォヴレー「アキシオン・バスター…」
ヴィレッタ「！！」
アラド「ヘ、ヘッキシオン！？」
クォヴレー「アキシオン・バスターだ。それは…ベルグバウの新たな力…」
アラド「お、おい、クォヴレー…お前、何か様子が変だぞ！？」
ゼオラ「あの時と…同じだわ！」
ヴィレッタ(ま、まさか…！ まさか、あの少年は…？)
クォヴレー「………」
ヴィレッタ(いや、そんなことはあり得ない…彼はあの時に…！)
クォヴレー「………」
キャリコ「フ、フフフ…待っていたぞ。お前が現れるのをな」
クォヴレー「キャリコ・マクレディ…お前に俺が倒せるか？」
キャリコ「良かろう…仕切直しだ」
(キャリコに根性が掛かる)
ヴィレッタ「お前は…！？」
クォヴレー「………」
キャリコ「行くぞ、アインの内なる存在よ」
クォヴレー「………」
(R-GUNパワードがベルグバウに合流)
クォヴレー「…来るがいい、我が写し身よ」
＜ゼンガー対キャリコ＞
キャリコ「我々の邪魔をするならば誰であろうと排除する」
ゼンガー「ならば、我が斬艦刀で真っ向から叩き斬るのみ！」
＜ゼンガー対スペクトラ＞
ゼンガー「帝国監察軍の者よ！ いざ尋常に勝負！！」
スペクトラ「これ程の気迫と闘志を持つとは…ただ者ではないな、この男」
＜ヴァルク・バアルHP0＞
(以前の会話省略)
アラド「わ、わかりました。イルイのこと、お願いします」
ヴィレッタ「ええ」
レーツェル「では、諸君…また会おう」
ゼンガー「さらばだ」
(Gガーディアンズとヴィレッタが撤退)
□Back□