+第2話…地獄に堕ちた剣鉄也+


<邪魔大王国の増援出現後>

遷次郎「!!」
     (あれはまさか……!!)

ハーディアス「ふん…ハニワ共か」

ククル「ハーディアスよ…。我らとの協定で、ミケーネはこの日本へ手を出さぬことになっていたはず」
    「これはどういうことか説明をしてもらおうか?」

ハーディアス「ふふふ…。アルゴスが勝手に結んだ協定など、ワシは知らん」

ククル「何…!?」

ハーディアス「それに、この国は暗黒大将軍様が以前から目をつけておられたのだ」
        「今頃になってノコノコと現れた貴様らに文句を言われる筋合いはない」

ククル「…我が主、女王ヒミカ様をたばかる気か…!」

ハーディアス「それに、貴様の相手はワシではないようだな」

(グルンガスト参式出現)

ククル「!」

ゼンガー「見つけたぞ、ククル…!」

ククル「ほう…私を追ってきたか。思いの外、早かったな」

サンシロー「あ、あいつ…あの時の!」

ヤマガタケ「何でここにいるんだ!?」

ハーディアス「よし、今の内に撤退だ!」

(ミケーネの機体撤退)

ククル「…逃げたか…」

ゼンガー「……貴様は逃がさんぞ」

ククル「お前の相手をしに来たわけではないが……いいだろう」
    「前回、マガルガが受けた借り…ここで返させてもらう」

ゼンガー「…あの程度で済ますつもりはない」

ククル「何…!?」

(ゼンガーの気力120)

ゼンガー「我が参式斬艦刀…そう何度も味わえると思うなッ!!」

鉄也「! 残艦刀だと…!?」



<ゼンガー対ククル>

ククル「その太刀筋、見切らせてもらう」

ゼンガー「やってみるがいい。出来るものならな」

ククル「何!?」

ゼンガー「だが…その時は貴様の首が飛ぶことになる!!」



<マガルガHP5000↓>

ククル「うぬ…! 小癪な…!」

(戦域を離れるマガルガ)

ククル「この勝負、預けておくぞ!」

(マガルガ撤退)

ゼンガー「逃がしはせん!!」

(マガルガを追う参式)

サンシロー「待て! また何も言わずに行くつもりか!?」

ゼンガー「…あの時の借りは返した」

サンシロー「借り!?」

ゼンガー「さらばだッ!!」

(グルンガスト参式撤退)

ブンタ「ま、また行ってしまった…!」

鉄也「…あの男は…もしや……」



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