+第33話・会者定離の理+


<インターミッション・ハガネ甲板上>

カイ「全員、整列!!」
   「ダイテツ・ミナセ艦長以下、オペレーション・プランタジネットの
   戦死者に哀悼の意を表し……」
   「敬礼!!」

ゼンガー「……」

ギリアム「……」

ラーダ「……」

ラトゥーニ「……」

リオ「……」

リューネ(ダイテツ艦長……バン大佐……)

エルザム「……」

ライ「兄さん……」

エルザム「……L5戦役の時……ダイテツ中佐の尽力がなければ、
      私はここにいなかっただろう」
      「だから、今は……レーツェルとしてではなく、
      エルザムとして彼を送りたい……」

ライ「……」

レフィーナ「……」

テツヤ(ダイテツ艦長……
    自分はあなたの遺志を継ぎ、これからも戦い抜いてみせます)
    (ですから……どうか自分達を見守って下さい……)

ショーン「……エクセレン少尉、例の物をお願いします」

エクセレン「はい……。ダイテツ艦長の好きなお酒……」

ショーン「……」
     (ダイテツ中佐……。
     もうあなたと杯を交わすことが出来なくなりましたな……)
     (いずれは私も同じ所へ行くでしょうが……)
     (今は……再び戦場へ赴きます。あなたの教え子達と共に……)




□Back□