<戦闘開始直後・PT部隊出撃>
リュウセイ「!? あいつら、アルブレードの量産型を使ってやがるぞ!」
アラド「そ、それにランドグリーズも……!」
リョウト「シャドウミラーの機体までもう量産しているのか……!?」
ラミア(本隊との戦闘中にろ獲したか、あるいは……)
アギーハ「利用できる物は何だって利用する。それがあたい達のモットーさ」
マサキ「アギーハ……! てめえもいやがったのか!」
アギーハ「そりゃもう。あんた達にやられっぱなしじゃ、格好がつかないからね」
「ここらで抵抗勢力を一網打尽にしようって算段なわけ」
リューネ「まさか手加減してたとか、わざとここへ誘き寄せたとか
言い出すんじゃないだろうね!?」
タスク「あ〜……あるある、よくある。そういうの」
エクセレン「そんでもって、手加減具合を間違って負けちゃうのよね〜」
アギーハ「確かにいい暇つぶしにはなったけど……あたい達だって、
割と真面目にやってこの結果さ」
タスク「割とかよ!」
マサキ「あの女、ふざけやがって……!」
アギーハ「……下等種族とは言え、さすがはレベルAの連中だよ」
「枢密院がこの星系を隔離しようってのもわからない話じゃないね」
マサキ「枢密院……!?」
イルム「あいつらの上にいる連中のことか……?」
ギリアム「それに……隔離だと?」
レーツェル「彼らの目的は地球圏の制圧だけではないと言うのか?」
ゼンガー「ヴィガジという男は
地球人類が銀河の秩序を乱す病原菌だと言った……」
「どうやら、それと関係があるようだな」
アギーハ「ま、あんた達は知らなくていい話さ」
マサキ「言ってろ! てめえらの目的が何だろうと、これ以上好きにやらせるか!」
アギーハ「ふふふ……あんたには
色々と貸しがあるからね。後でゆっくり可愛がってあ・げ・るv」
リューネ「いい歳して猫なで声出してんじゃないよ、おばさん!」
アギーハ「お、お、おばさんだって!? あたいはまだ20代だよっ!!」
リューネ「あっそ。じゃ、四捨五入したら?」
アギーハ「う……うるさいねっ! お前はどうなんだい!?」
リューネ「四捨五入しても20だよ」
エクセレン「ん〜、ウチの部隊の女の子はそうかも」
カチーナ「あ……ああ」
ラーダ「そ、そうね……」
リューネ「とりあえず、若さじゃあたし達の方が勝ってるね」
アギーハ「こ、この小娘が! あんたもマサキ・アンドーと一緒に
たっぷり可愛がってやるよ!!」
リューネ「悪いけど、そっちの趣味はないよ!」
ダイテツ「スティール2から各機へ! 最終フェイズの発動までもう時間がない!」
「我々は一刻も早くラングレーへ向かわねばならん!」
「よって、本艦とヒリュウ改は現空域の突破を優先する!」
「いいな! 各機は本艦とヒリュウ改の突破口を開け! 攻撃開始!」
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