<敵機数10機↓の次ターンor全敵機撃破>
(R-GUN他出現)
カチーナ「R-GUN!? 前の戦いで追っ払ったんじゃなかったのかよ!?」
ラトゥーニ「あの機体はイングラム少佐が開発したもの…」
「エアロゲイターの技術なら複製するのは容易なのかも…」
エルザム「この前の量産型ゲシュペンストMk-2と同じか」
ゼンガー「…小細工を!」
リュウセイ「イングラムッ!!」
マサキ「あいつ、性こりもなく!!」
イングラム「久しぶりだな…。まだ生きていたか」
リュウセイ「ああ、あいにくな! 俺もアヤも、てめえと戦うことにためらいはねえぜ!!」
イングラム「…フフフ、望むところだ」
ギリアム「…あの男がイングラム・プリスケン少佐か…」
アヤ「ええ…。かつては私達SRXチームの教官…でも、今は敵…!」
イングラム「…お前達のおかげでいいサンプルを入手することが出来た…」
「少なくとも、感謝という感情を持てるようになったよ」
ブリット「サンプルだと…! それはクスハやエクセレン少尉の事か!?」
イングラム「そうだ。お前も含めてな」
ブリット「!? 貴様は人間を何だと…!!」
マサキ「待て、ブリット。あれがあいつのやり方だ。わざとこっちをあおっていやがるんだ」
ブリット「そ、そうか…。自分を見失ったら、負けだ…!」
イングラム「よく自制が効くようになったな。 なら、これならどうだ?」
(ヴァイスリッター出現)
ゼンガー「あれはヴァイスリッター…!」
ブリット「まさか…エクセレン少尉か!?」
エクセレン「………」
キョウスケ「エクセレンッ!」
エクセレン「…キョウスケ」
キョウスケ「賭けには勝ったらしい…無事だったようだな」
エクセレン「そう。無事だったわ。…イングラム少佐の計らいなのよ」
キョウスケ「そうか」
エクセレン「それでね、私はイングラム少佐の魅力に気付いたの」
キョウスケ「そうか」
エクセレン「あなたみたいに私のことをどう思っているかわからない人より…」
「イングラム少佐の方が私のこと…本当は寂しい私の心を理解してくれるの」
キョウスケ「そうか」
ブリット「エクセレン少尉! クスハの時と同じだ…! 好き勝手なことを…!」
クスハ「キョウスケ中尉、惑わされちゃ駄目ですっ!」
イングラム「フフ…クスハよ、お前の時とは違う」
クスハ「えっ…!?」
イングラム「彼女の言葉は深層心理の表れだ。そのように調整したのでな」
アヤ「少佐、あなたは…!!」
エクセレン「少佐? 攻撃しても…いい?」
イングラム「好きにしろ」
ゼンガー「イングラム・プリスケン…二度も同じ手を使うとは、語るに落ちたな」
イングラム「だが、お前達の戦意をあおるには最も有効な手段だろう?」
ゼンガー「確かにな。正気に戻ったエクセレンがこのことを聞けば…」
「どんな顔をするだろうな、キョウスケ?」
キョウスケ「フッ…。真っ赤になったあいつが見れるかも知れませんね」
「いや、気ぐらい失うかも知れない」
ブリット「二人とも何を言ってるんですか…!?」
タスク「どうしてこんな時にまで緊張感がねえんだよ、あの二人は!?」
レオナ「あなたにはそう見えて?」
タスク「は!?」
キョウスケ「アサルト1から各機へ。ヴァイスリッターを行動不能にする。
…クスハ曹長の時と同じだ」
リューネ「わかってる! 撃墜すんなってことよね!」
カチーナ「にしても、キョウスケの奴…意外に落ち着いてるじゃねえか」
リュウセイ「そうじゃない…」
カチーナ「あ?」
リュウセイ「…あいつ、キレてやがるぜ。完ペキによ」
イルム(ま、イングラム少佐も故意にとは言え…怒らせちゃまずい奴を怒らせちまったねえ)
(キョウスケに気合×2・必中・熱血・閃き・加速がかかる)
キョウスケ「………」
イングラム「効果は予想以上だったな、キョウスケ・ナンブ」
エクセレン「………」
キョウスケ「………」
<ヴァイスリッターHP10%↓>
エクセレン「う、うう…」
キョウスケ「エクセレン!」
エクセレン「…わお、キョウスケ…おはようございます」
ブリット「エ、エクセレン少尉…?」
ゼンガー「元に戻ったのか!?」
アヤ「わかりません…。でも、クスハの時と違うのなら…」
キョウスケ「エクセレン、正気に戻ったのなら、証明してみせろ」
エクセレン「へ? あ、う〜ん…みんな、私のために…ごめんなさい…」
キョウスケ「…まだ操られているか。撃ち落とすぞ」
エクセレン「いやん、ちょい待って!」
「え〜と…助けてくれた人、先着一名様限定で、
何でも言うことを聞いてあ・げ・る…ってな感じ?」
タスク「…あの緊張感のなさ、いつものエクセレン少尉だな」
ラーダ「確かにそうね…」
キョウスケ「…まだヴァイスは動けるな?」
エクセレン「はいは〜い。…ヴァイスちゃん、もう一息、お願いね」
(ヴァイスリッター・味方カラーに)
エクセレン「さて、と。休んでた分、取り返さないとね!」
ゼンガー「…エクセレン、無事で何よりだ」
エクセレン「ボス…ごめん」
ゼンガー「話は後だ。無理はするな」
カチーナ「…となると、後は…!」
エルザム「イングラム少佐か。…相変わらず読めん男だ。これが彼の真意だというのか?」
ギリアム「ああ、おそらくな」
イングラム「フッ…確かに返したぞ」
アヤ「え!? イングラム少佐、あなたは一体…?」
マサキ「アヤ、気を取られるな! 奴のいつもの手口だ!」
リューネ「そうだよ! あの男は平気な顔をしてあんたを撃ったんだよ!!」
アヤ「……! そうね…ここで気を許すわけにはいかないわ」
ゼンガー「最後に聞こう、イングラム。貴様は善か? 悪か?」
イングラム「俺を善悪という下らない基準に当てはめるのは…よせ」
「ただ…自分に課せられた使命を果たすのみ」
ブリット(!? ゼンガー隊長と同じようなことを…)
キョウスケ「…お前への礼はまだ済んでいない。…これからだ」
イングラム「遠慮はいらん。全力で来い!」
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