+第4話・鋼鉄の孤狼+


<味方3ターン目>

テンザン「何やってんだ、ったく。相手はタダの輸送機だろうが! さっさと落とせっての!」

ジョナサン「ゼンガー達はまだか!? このままじゃ積み荷が…!」

(アルトアイゼン出現)

キョウスケ「間に合ったか!?」

テンザン「ホ! 援軍のお出ましかよ。しかも、データにないタイプか」
      「連邦にはゲシュペンストくらいしかねえと思ってたが、赤いカブトムシ…隠しキャラかよ」

ジョナサン「! あのPTはまさか…!?」

ゼンガー「エクセレン、ブルックリン、出るぞ!」

ブリット「隊長、輸送機の中にある『M13ショットガン』や『コールドメタルナイフ』を…」
     「使ってもいいですか?」

ゼンガー「お前が必要だと思うのなら、構わん。『武器選択』で武器を選び、装備して出撃しろ」

ブリット「はいっ!」

エクセレン「あらん、『修理装置』もあるじゃなぁい? 念のために持って行きましょか」

(ゲシュペンストM、グルンガスト零式、ゲシュペンストTT出現)

マリオン「ゲシュペンストMk-3…調子はいいようね」

ジョナサン「おいおい、正気か!? あんな欠陥機を実戦に投入するなんて…」

マリオン「欠陥機!? その言葉は聞き捨てならなくてよ! Mk-3は十分に…」

エクセレン「…あの〜」

ゼンガー「アサルト1より各機へ。カザハラ博士の輸送機を援護しつつ、識別不明機の迎撃を行う!」

キョウスケ「アサルト4、了解」

ブリット「キョウスケ少尉、大丈夫なんですか!?」

キョウスケ「感じはゲシュペンストとほぼ同じ…悪くはない。馬力がありすぎるが…要は慣れだ」




<アフターミッション・北米支部司令部>

グレッグ「そうか…。まだテスト段階であるはずのアーマードモジュールと…」
     「連邦軍ではまだ実戦配備されていないF-32シュヴェールトか」

ゼンガー「ビアン・ゾルダーク博士率いるEOTI機関が連邦への反乱を目論んでいるのは確実かと」

グレッグ「極東支部でも同様の部隊と戦闘を行ったそうだ。
      事態は我々の予想以上に急転しつつあるようだな」

ゼンガー「ええ」

グレッグ「だが…いったい何を考えてるのだ、ビアン博士は…?」
      「地球へ迫る脅威を我々に警告したのは他でもない、あの男だというのに…」

ゼンガー(アイドネウス島に落下した隕石メテオ3の超技術を解析しているEOTI機関…)
      (奴らが先程のようなアーマードモジュールを量産しているとすれば…)
      (今の連邦軍では勝ち目がないかも知れんな)




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