- 地球を強力な念動フィールドによって外界から隔離する、古代の民が造り出した
防衛システム「バラル」の中枢。正式名称は「ナシム=ガンエデン」。
「地球の結界による封印」の他に「地球外の存在を殲滅する事」も
目的に含まれている為、驚異的な戦闘能力を持っておりガンエデン・ルアフと呼ばれる
竜の様な形状へ変化しての攻撃「フォロー・ザ・サン」は殊更に恐ろしい。
起動にはサイコドライバー能力を持った人間が必要。 - 2つ存在するガンエデンの中でも、バルマー帝国を守護する
「ゲベル=ガンエデン」の意。
知る人はツッコみたくもなる「キャッチ・ザ・サン」と言う攻撃を必殺の一撃としている。
ナシムとは異なり、こちらのゲベルこと真の霊帝であるケイサル・エフェスは
既に「バルマーを守護する」と言う本来の役割から外れてしまっている。
それでも起動にサイコドライバー能力を持った人間を必要とするのには変わりなく
ケイサル・エフェスは己の代替になる少年を長命のサイコドライバーへと仕立てて
代々のバルマーを統べる霊帝としていた。ルアフ=ガンエデンもその一人。
ここからは推測に過ぎないが、ナシム及びゲベルの変異した姿を
「ガンエデン・ルアフ」と呼称している点から、もしかしたら代々の『霊帝』の名前は
一律で「ルアフ=ガンエデン」だったのかも知れない。