▲BACK

ゼンガー=ゾンボルト解析辞典

ゼンガー親分に関わる云々をA+Kazashi本人の見解100%で書き記した偏り辞典。
どちらかと言えば、親分を知らない人に知って貰いたい為の
初心者用辞書……のつもりが何時の間にやら自分用兼任メモ。

最終データ更新日:2012年1月9日
登録データ数:120件



   
ジャンル名:α外伝第二次α第三次αOG1OG2OGSその他
分類名:人名機体名武装名組織名地名品物その他
キーワード: AND OR  表示件数:  7日以内に追加・修正 

第三次α
40件のデータが登録されています。

AM  [機体名]
DCが開発した人型兵器「アーマードモジュール」の略称。
グランゾン、リオンシリーズ、ダブルGシリーズ等はこれに該当する。


アウセンザイター  [機体名]
レーツェル専用機の1つ。形式番号はDGG-XAM2で『DGG-XAM1』ダイゼンガー
(及び、『DGG-XAM3C』大雷凰)の兄弟機に相当する。全長54.9m、重量165.5t。
主武装は「ランツェ・カノーネ」の名の通りに長い銃身と高出力を備える二丁ビームキャノン。
ダイゼンガーとは対照的に遠距離砲撃戦闘を得手としている。
又、『プフェールト』モードに入る事によって馬形態へと変化、1号機であるダイゼンガーを
背に乗せて合体攻撃『竜巻斬艦刀』を繰り出す事が可能。
名前の由来はドイツ語で『穴馬』。
「言い得て妙」とはフィリオ談、「正にトロンベ」とはレーツェル談。


悪を断つ剣  [その他]
  1. ゼンガーが自ら名乗る二つ名。
    その裏には、戦う術を持たぬ者を護る為の盾の意味も有る。
  2. ゼンガーがグルンガスト系の機体に搭乗している時の戦闘曲。
  3. 第3次αでトウマ以外の主人公を選んだ時の
    Gガーディアンズ出現時の曲
    (但しレーツェルがアウセンザイターに搭乗した後からは剣・魂・一・擲になる)


あの夏の巨人  [機体名]
ハイスクール時代の夏休みにGアイランドシティで露天商のバイトをやっていた
トウマが見た、大きな剣を振るって市街を襲う敵機を倒していた機体。
この機体を含めたかつてのαナンバーズに生命を助けられたのを
切欠に、トウマは自分も同じ様に強い力を身に付けて人々を護りたいと思い始めた。
その正体は、恐らくかつてのゼンガーが搭乗していたグルンガスト参式※。
尚、この事件はトウマ編35話から一年程前の出来事なので
もしかするとバイトのし過ぎか何かでトウマは一年だけハイスクールを
留年しているのではないかと言う説有り。

※第二次α・ゼンガー編でGアイランドシティが舞台になるのは17・29・31話のみ。
その中でも公式でゼンガーが戦う事になるのは専用ルートの17話と31話
(3の公式設定でゼンガーがVN作戦に参加していれば
バイタル・ネットルート29話説も有るのだが…)。
更に言えば31話だとしたらトウマの話と微妙に噛み合わない気がするので
(個人的な)推測を総合させた場合ゼンガー編17話の事だろうと思われる。


アルマナ=ティクヴァー  [人名]
バルマー帝国において「姫」と呼ばれているズフィルードの巫女。16歳。
元々は十二支族の出身なのだが、彼女自身は十二支族とは
又別の地位に有ると考えて差し支えないと思われる。
何れズフィルード(ゲベル・ガンエデン)に捧げられると言う非業の宿命を背負っている割には
OGのシャインに次ぐ位の結構なお転婆姫で、ハザルの慇懃な態度等に関しても
侍従・ルリアの前で頬を膨らませて悪態を吐いていた。
ズフィルードに捧げられる前に世界の広さを知りたいと言う夢を抱く。
霊帝ルアフ及び宰相シヴァー・ゴッツォの死後、バルマー帝国の代表となる。


アンセスター  [組織名]
「地球の先住者=祖先」の意味を持ち、重力波襲来後の未来世界に台頭して来た
恐竜帝国に対抗すべく、ソフィア達アースクレイドルの人間が名乗ったもの。
後にイーグレット=フェフの企みと、それに伴うメイガス・システムの暴走によって
自らを地球の後継者と称し、全人類の抹殺を図る集団へと変異した。
その際にアースクレイドル内の人間は、メイガスと融合させられたソフィアに
マシンナリー・チルドレン達、そしてメイガスに操られたゼンガー以外の
全員が死亡している。


イルイ  [人名]
  1. イルイ=ガンエデンの項参照。
  2. イルイ(ナシム)=ガンエデンが、αナンバーズが地球の守護者に
    相応しいかどうか見極める為に一時的に記憶を消し
    少女の姿を取って近付いた時の状態。
    か弱い少女の姿を取る事で、相手に庇護欲を抱かせ、
    逆に警戒心は抱かせずに近付く事が出来る。
  3. ナシム=ガンエデンとは別個の、イルイ本人の意思であり存在。


イルイ=ガンエデン  [人名]
原初のサイコドライバーの血を色濃く引いている強念者であった為
ナシム=ガンエデンの2代目マシアフへと選ばれた少女。
その強念でもって地球外の存在を全て抹殺し、地球を外界から封印して
最後の楽園を作ろうとしていた。

イルイ本人とガンエデンの意志は別物らしく、最後はαナンバーズの呼びかけに
応えた『イルイ』の意志でもってガンエデンはイルイ共々最期を迎えた……
筈だったのだが、実はナシム=ガンエデンの意志そのものはイルイと
ほぼ融合した形で残っており、αナンバーズとの出会いを通して
ナシム=ガンエデン自身「地球人類以外の抹殺」に関して疑問を覚える様になって来ていた。

そのまま暫くはイルイと意識が融合した状態で方々を彷徨いながらαナンバーズや
SRXチームの手助けをしていたが、最終的にはもう一人のガンエデンである
ケイサル=エフェス共々イルイだけを残して消え去った。


オリジネイター  [その他]
  1. イーグレット=ウルズのマシンナリーチルドレンシリーズとしての位置(OG2)。
    名前からして、彼を基に他のマシンナリーチルドレンは
    各々別の要素を持たせつつ創り出されていたのかも知れない。
  2. バルシェムシリーズ内における、最初のバルシェム・アウレフ=バルシェムこと
    イングラム=プリスケンの意(第三次α)。
    16番目のバルシェムであるクォヴレーの内には彼の魂が宿っているとも。


カオル=トオミネ  [人名]
ミナキ=トオミネの父で、雷凰及びシステムLIOHの開発者。
第三次αの時点では故人(OGs時点では不明)。
どうも悪い方向でマッドサイエンティストだったらしく、
OG2.5では彼の危険性を懸念しているレーツェルが見られる。
自らを放逐したDCへ復讐すべく、娘のミナキすら披検体として利用し
雷凰を作り上げた恐るべき執念の持ち主。
システムLIOHを開発した背景にはこれをファイナルモードへ突入させる事によって
ダブルGシリーズの存在を貶め、計画を破綻させる目的が有ったらしい。


ガンエデン  [機体名]
  1. 地球を強力な念動フィールドによって外界から隔離する、古代の民が造り出した
    防衛システム「バラル」の中枢。正式名称は「ナシム=ガンエデン」。
    「地球の結界による封印」の他に「地球外の存在を殲滅する事」も
    目的に含まれている為、驚異的な戦闘能力を持っておりガンエデン・ルアフと呼ばれる
    竜の様な形状へ変化しての攻撃「フォロー・ザ・サン」は殊更に恐ろしい。
    起動にはサイコドライバー能力を持った人間が必要。
  2. 2つ存在するガンエデンの中でも、バルマー帝国を守護する
    「ゲベル=ガンエデン」の意。
    知る人はツッコみたくもなる「キャッチ・ザ・サン」と言う攻撃を必殺の一撃としている。
    ナシムとは異なり、こちらのゲベルこと真の霊帝であるケイサル・エフェスは
    既に「バルマーを守護する」と言う本来の役割から外れてしまっている。
    それでも起動にサイコドライバー能力を持った人間を必要とするのには変わりなく
    ケイサル・エフェスは己の代替になる少年を長命のサイコドライバーへと仕立てて
    代々のバルマーを統べる霊帝としていた。ルアフ=ガンエデンもその一人。

ここからは推測に過ぎないが、ナシム及びゲベルの変異した姿を
「ガンエデン・ルアフ」と呼称している点から、もしかしたら代々の『霊帝』の名前は
一律で「ルアフ=ガンエデン」だったのかも知れない。


強念者  [その他]
非常に強い念動力を操る者の意で、イルイ、マイ、リュウセイ等がこの能力を持つ。
サイコドライバーとも呼称される。


クストース  [機体名]
『ガンエデンの巫女』が使役する、地球を守護する3体のしもべ。
鳥型のカナフ、魚型のケレン、獣型のザナヴから成り、その名前はヘブライ語で
それぞれ「翼」、「角」、「尾」。基本的にイルイことナシム=ガンエデンの
呼び掛けにしか呼応しないが、アイビス編やゼンガー編では
主人公の呼び掛けに応えると言う例外も存在した。
『クストース』はαナンバーズが識別用に付けた呼称。

これとは別に各名称の尾に「アフ」を付けた彼らの分身とも言える弱体化バージョンと
頭に「ラー」を付けたゲベル・ガンエデン=霊帝ケイサル・エフェス用の
クストースも存在しており、後者は魂の持つマイナス思念の影響を受けて
黒く変色してしまい、ゲベル同様に本来の目的からは外れている。


クスハ汁  [品物]
健康食品通であるクスハが作った健康ドリンク。飲めば確実に元気一杯になれるのだが
人によってはその破壊的な風味によってその前に気絶する事も十分に有りえる危険物。
「クスハ汁」の命名はカチーナによる物。
これを飲んで気絶しなかったのはイングラム(辛うじて耐えた)、アラド(美味しいと感じた)、
レーツェル(内容物すら分析した)等で
気絶したのはマサキ、タスク、ラミア、トウマ、ゼンガー、クォヴレー等。
どちらかと言えばスーパー系が倒れ易く、リアル系は割と平気な傾向有
(クォヴレーみたいな例外も居るが)。

ディバイン・ウォーズでは「来週もどうぞ」のメッセージと共にこれを差し出すクスハが見られ、
2007年1月10日放送(東京テレビ)の第14話では着物姿のクスハが特大サイズの盃に
これを入れて差し出している特殊バージョンも確認されている。


剣・魂・一・擲  [その他]
ダイゼンガー搭乗時のゼンガー専用戦闘曲。勿論「乾坤一擲」と掛けている。


斬艦刀  [武装名]
『悪を断つ剣』であるゼンガーの搭乗機には、既に欠かせない物となっている巨大な剣。
全長82mの各所に姿勢制御用スラスターが設置された実体剣・零式斬艦刀と
普段は通常の剣系武器サイズだが、流体金属によって作られている為
一時的に巨大化させる事が可能な参式斬艦刀が存在する。
ダイゼンガーとスレードゲルミルの斬艦刀も参式斬艦刀と同一
(後者はマシンセルによって変異しているが)。


システムLIOH  [武装名]
カオルが搭載した、雷凰のパイロット戦闘能力を大幅に増幅させるシステムで
戦闘の素人だったトウマがいきなり雷凰を動かせたのはこれの為。
但し、ファイナルモードの存在が発覚してからはミナキの意向で
このシステムは封印されている
(後に封印そのものは解除されるが使われる事は無かった※)。
それまでは話ごとに異なるトウマのシステムLIOH発動台詞が見られるのだが
大概は伴う激痛に苦しんでいるのが伺える。

※最終話で一度だけ発動させているらしき描写はあるが、実際の所は不明。


疾・風・神・雷  [その他]
大雷凰搭乗時のトウマ専用戦闘曲。
見ての通り、「剣・魂・一・擲」をそのまま意識した題名となっている。


Gガーディアンズ  [組織名]
時折主人公を助けにやって来るゼンガー&レーツェルのコンビから成る小隊の名前。
2人の搭乗機が(レーツェルは途中からだが)Gガーディアン=ダブルGシリーズで
ある事から来ている。


十二支族  [組織名]
霊帝・ルアフ=ガンエデンに仕えるバルマーの支配階級に相当する十二の家系。
宰相の任を務めるゴッツォ家、祭司の任を務めるトーラー家、霊帝を守護する
近衛将軍を務めるドバン家、巫女を守護する侍従を務めるカイツ家等が存在する。
流石にこれだけ存在すると十二支族内も一枚岩と言う訳には行かなくなっている様だ。


ゼンガーの手紙  [品物]
ゼンガーが「迷い苦しみ、道を見失った時に封を開けて読め」と言って
鉄也達経由でトウマに託した手紙。
新西暦の時代に敢えて全手書きである所に彼の拘りが見える。
だが、それを受け取った当時のトウマはゼンガーに見下されてると感じたらしく激怒。
尤もゼンガー視点で考えた場合、不器用ながらも
強い思い遣りを感じさせる行動だと思われるのだが。
尚、肝心の中身は白紙。
ゼンガー曰く「トウマなら自ら道を見出してくれる」と信じての行動だった様だ。


ソフィア=ネート  [人名]
来るべき人類の危機に備えて、プロジェクト・アークを考案した女性科学者。
中枢コンピュータ・メイガスと自立型金属細胞・マシンセルの開発に携わっている。
α外伝ではメイガスと融合され、第二次αではクレイドル壊滅後に
ククルによって邪魔大王国へと捕われる波乱万丈な運命を辿る。
その上想い合っていた筈のゼンガーとはα外伝では死別、第二位αでは
フラれるも同然な別れ方をされているのは、流石に幸薄いとしか言い様が無い。
OG1と第3次αにおいては完全にチョイ役扱いで話の根幹には関わって来ない。


ダイゼンガー  [機体名]
形式番号DGG-XAM1、正式名称は「ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン」で
綴りもこれを略した「DYGENGER」である(DAISANGER、ではない)。
DCがアースクレイドル防衛用に新たに開発した機体。全長55.4m、重量142.7t。

アースクレイドル建造中止に伴って開発も一時中断されていたのだが、バルマー戦役後
テスラ・ライヒ研究所で調整は続けられていた。その時には「ダブルG」とだけ呼ばれる。
DMLシステムに加え多数の武器を内臓するが、搭乗者のゼンガーが武装は不必要と判断。
グルンガスト参式から受け継いだ参式斬艦刀のみで立ちはだかる敵を両断する。

「ダイゼンガー」の名称もゼンガー自身が考案した物で、こちらの正式名称は
「武神装攻ダイゼンガー」。ゼンガーの趣味が明確に伺えるネーミングセンスと言える。
OGSのOG2シナリオ37話ではまるでアニメのロゴみたいな「武神装攻ダイゼンガー」の
タイトルコールを見る事が可能。声も入ってます。


大雷凰  [機体名]
ミナキの手によってトウマ用にカスタマイズされた雷凰で、正式名称は
ダイナミック・ライトニング・オーバー。形式番号DGG-XAM3C、全長53.8m、重量148.6t。
DMLシステムの性能が大きく向上しており攻撃力等が格段に跳ね上がっているのだが、
トウマ以外がこの機体を使った場合とんでもなく扱いが難しくなる
ピーキーな機体と化してしまった。
開発にはゼンガーも関わっているので、大雷凰の名前を付けたのは彼なのかも知れない。
量産を前提にされていた雷凰はこの大雷凰になった時点でミナキによって
正式にDGG-XAM3のコードとカスタム機を表すC(Custom)のコードを付けられた。

【余談】
OG2でリュウセイが「ダイゼンガーに習って
ダイリュウセイならぬダイライ、もといダイライオー」……みたいな
発言をしていたが、これがトウマの後継機名になると
事前に気付けた人間はどれだけ居たのだろうか。
(第三次αより発売が後であるOGSでは
「キックで戦う機体だといい」的な発言も見受けられる)


DMLシステム  [武装名]
「ダイレクト・モーション・リンク」システムの略。同義語に「モビル・トレース・システム」。
ダイゼンガー及びシステムLIOH封印後の雷凰に搭載されているもので
搭乗者の動きをそのままトレースする事を可能とさせる物。
これにより、ゼンガー本人の卓越した剣術をダイゼンガーは余す所無く引き出す事が可能。
但し、実戦経験に乏しいと扱うのはほぼ不可能に近い。


ダブルG  [機体名]
DC総帥ビアン=ゾルダークの掲げたダブルG計画の産物である特機。
DGG-XAMのコードで呼称され、どれもが非常に高い戦闘能力を有しているが
同時に使い手も非常に選ぶ。
現時点では1号機のダイナミック・ゼネラル・ガーディアンことダイゼンガー、
2号機のアウセンザイター、3号機のダイナミック・ライトニング・オーバーこと
大雷凰の存在が明らかになっている。
全部で4号機まで存在しているらしいのだが、4号機の詳細のみ未だ不明。


「黙れ! そして聞け!!」  [その他]
ゼンガーの決め台詞の一つ。
相手に有無を言わせず、己の意見を通すある種必殺技とも言える台詞。


トウマ=カノウ  [人名]
ダブルG3号機・雷凰を駆る第三次αのスーパー系男性主人公。8月10日生のA型。
年齢は10話時点では19歳(曰く「もうすぐ20歳」)だが、恐らく劇中で20歳に
なっていると思われる。

元々はアルバイトで生計を立てていた一般人ではあるが、そのバイト遍歴がかなりの物で
こなしたバイトの種類は数十の単位に登り、その内容は誰もがやっていそうな物から
アルバイト以前に業種としてかなり特殊ではないかと思われる物までもが含まれている。
そのバイト経験ゆえに多芸かつ女の子に優しい性格なのだが、思い込みが
激し過ぎる余りに頭に一旦血が上ると全く周囲が見えなくなってしまう欠点が有る。
その為、傍から見れば暴走以外の何物でもない行動に走る事も少なくはなく
それが原因で一度雷凰のパイロットを降ろされている。

しかしその後お忍びで来たアルマナとの出会いを通じ
又、百刃衆に襲われる市街を目にして護るべき存在を護ると言う強い意志に目覚め
ダブルGシリーズに真に相応しいパイロットへと成長する。
ルート次第では第二次αにおけるイルイの一件を引き摺るゼンガーにOG1のキョウスケ宜しく
蹴りを入れる事もある(但し当のゼンガーが寸前で避けたために命中せず)。


トウマ編  [その他]
トウマを主人公とした場合の第三次αストーリー。
彼の話のみ前作スーパー系男性主人公だったゼンガー編がベースになっており
(これは他の主人公にも当て嵌まる話で、リアル系男性主人公のクォヴレーであれば
アラド編がベース)、他の主人公を選択した場合ゼンガー自体は加入するのだが
彼自身第二次α時点ではアースクレイドルで眠りについていた
……と言う設定になってしまっている。


特機  [機体名]
SRWオリジナルにおける、スーパーロボットの総称。
OGキョウスケ編9話で乗っていたリオンと教導隊時代に乗っていたゲシュペンストを除けば
ゼンガー搭乗機は今の所全てコレ。


謎の食通  [その他]
レーツェル=ファインシュメッカーを直訳するとこうなる。
正体である人物の趣味が伺えるネーミングセンス。


バラン=ドバン  [人名]
バルマー十二支族におけるドバン家の現当主で、霊帝ルアフの近衛軍将軍を務めている。
モデルは戦国武将の島津義弘。
ゼンガーとは同じ武人として非常に通じ合う所が有る模様。
敵として、ゼンガーとは別の立場からトウマを導くかの様な言動も見受けられる。
後に民を省みぬ霊帝ルアフを見限り、一時的にαナンバーズの一員として戦う事に。
彼専用戦闘曲・「我こそはバラン・ドバン」は他のオリジナル系戦闘曲を
凌駕する熱さと濃さを誇る。と言うか既に洗脳ソングの領域。


ファイナルモード  [武装名]
システムLIOH発動時に雷凰が危険な状態に陥ると発動する、ある種の自爆モード。
これが発動すると、パイロットの生命すら省みない身体能力の増幅を行い
最終的には肉体と精神の双方を崩壊させてしまう。
ダンゲルとの戦いで雷凰がこのファイナルモードに突入した際
トウマ自身の精神が異常を来たし、敵味方の区別無く破壊しようとし出した為に
αナンバーズの皆とダイゼンガーの斬艦刀によって強制的に暴走を止められた。


武神装攻  [その他]
ダイゼンガーの二つ名。詳しくはダイゼンガーの項参照。


ブラックボックス  [機体名] [武装名]
アウルゲルミルに内臓された未知の機関で、時空を超える機能を備える。
その正体は、バルマー戦役後に何らかの因果で未来世界に残留してしまった
イングラムの機体・アストラナガン。アウルゲルミルの攻撃・ドグマブラスターで
これが露出するシーンを見る事が可能。
恐らくはこれも不完全版のインフィニティ・シリンダーを発射する物なのだろう。

アウルゲルミルが滅んだ後も残骸状態で残って何処かを漂っていたらしく
クォヴレー(アイン=バルシェム)の搭乗していたヴァルク・ベンと融合しベルグバウへと変異。
その後ベルグバウは強化されディス・アストラナガンと言う名の機体となって
事実上「アストラナガン」としての復活を果たす。


ブルックリン=ラックフィールド  [人名]
ATXチームメンバー、コードネームは「アサルト3」。18歳、通称ブリット。
師・リシュウに剣術を学ぶゼンガーの弟弟子で、彼らにこそ及ばないものの
剣術の腕はなかなか。
OG1において予期せぬゼンガーの『裏切り』に迷いを覚えながらも
戦いの中で心身共に強く成長して行く。

最終的にはクスハのハートを射止め、ユウキ(と言うかアーチボルド?)から
クスハとリオを護りながら戦える程の男に成長。
αでは主人公の1人、第2次&第3次αではクスハの恋人役としても登場している。


ベミドバン  [機体名]
ドバン家当主が代々乗り継いで来た、巨大な鉄球のみを武装とする重厚な機体。
その鉄球には今まで倒した者達の名が刻まれているとも。全長45.5m、重量302.0t。
500年の昔から代々カスタマイズを繰り返しながら使って来ている為
バルマー帝国内では(バラン共々)「骨董品」だの「時代遅れ」だのと言われている。
第二次αに続いて又もやスーパー系男性主人公のライバル機、年代物。


マシアフ  [その他]
別名・ガンエデンの神子。
ガンエデン起動を担っている、サイコドライバー能力を持つ人間の総称で
イルイはナシム=ガンエデンのマシアフ二代目に当たる。
第3次αでは「マシヤフ」と記述されているのだが、どちらが正しいのか未だに判断に苦しむ。


ルリア=カイツ  [人名]
アルマナの侍従を務める十二支族・カイツ家の女性で、どちらかと言えば
バルマー全体の事よりも重い宿命を背負って来たアルマナ個人を尊重する方向が強い。
又、巫女を守護する侍従として武術の心得もそれなりに備えている。
見た目は然程年齢が変わらなく見えるハザルの幼少期に彼の教育係を
やっていたらしいが、彼女は見た目より年齢が高いのか
それともハザルがとんでもなく老け顔なのか……両方なのかも知れないが。
後にバラン共々一時的にαナンバーズの戦士として戦う。
声を当てているのはOG2のCMでラミア役を演じていた加藤夏希さん。


レーツェル=ファインシュメッカー  [人名]
ピンチの時に登場し、主人公を助けて行く謎のゴーグル男。
自分の機体にトロンベと名付けてる時点で解る人にはバレバレだが。
第二次αゼンガー編ではマガルガによってピンチに陥った参式の援護に駆け付け
武装が不十分なダイゼンガーへ参式斬艦刀を受け渡すと言う、名シーンを演じた
(OG2ではウォーダンがその役割を担っている)。
又、第三次αでは常にゼンガーと共に現れてはαナンバーズ達を助けに来ていた。
そして第二次αクスハ編ではクスハ汁を飲んでも一向に動じず
内容物を分析までしてのけた侮れぬ男。



† Y's Dictionary ver 2.10 †