- アースクレイドル [地名]
プロジェクト・アークの産物で、人類存続の為に建設された巨大なコールドスリープ用施設。
多くの機動兵器とそれを操るマシンナリー・チルドレン、再生の力を持ったマシンセル、
そして自立回路メイガス・システムによって、あらゆる外敵から
中に居る人間の身を護る事が可能。
- AM [機体名]
DCが開発した人型兵器「アーマードモジュール」の略称。
グランゾン、リオンシリーズ、ダブルGシリーズ等はこれに該当する。
- 悪を断つ剣 [その他]
- ゼンガーが自ら名乗る二つ名。
その裏には、戦う術を持たぬ者を護る為の盾の意味も有る。 - ゼンガーがグルンガスト系の機体に搭乗している時の戦闘曲。
- 第3次αでトウマ以外の主人公を選んだ時の
Gガーディアンズ出現時の曲
(但しレーツェルがアウセンザイターに搭乗した後からは剣・魂・一・擲になる)
- アサルト4 [その他]
ATXチームのコードネームで一番代替わりが激しいコード。
初代がキョウスケ、二代目がラミア、三代目がクスハ。
- アサルト1 [その他]
ATXチーム隊長のコードネーム。初代はゼンガー、二代目がキョウスケ。
- イーグレット=フェフ [人名]
ソフィアの召喚を受けてアースクレイドルへ来たDCの科学者。38歳。
アースクレイドルを守護するマシンナリー・チルドレンの製作を担っていたが
彼が抱く真の目的は新人類たるマシンナリー・チルドレンとメイガス・システムによる
旧人類の駆逐だった。「良くも悪くも純粋な科学者」だとはレモンの談。
彼の末路は各作品で異なるが、α外伝ではメイガスとソフィアの融合を成そうとした際に
ゼンガーによって殺害され、第2次αではアースクレイドル壊滅の際に
生死・行方共に不明になり、OG2ではウォーダンと相討ちの形になって死亡している。
第2次αのアフターストーリーである「ロスト・チルドレン」では生きていたのだが、
本編においての完結編である第3次αで登場しない辺り既に死んでいる可能性も高い。
(もしくは「ロスト~」当時では生きていたがα3になるまでに死亡したか?)
ディバイン・ウォーズ19、21話で少しだけ姿を見る事が出来るが
担当声優が居ないからか台詞は無い。
尚、後に続編のジ・インスペクターにて堀内賢雄さんが声を担当している。
彼に限り河野さち子氏ではなく富士原昌幸氏が彼のキャラクターデザインを
担当した事がαファンブックにおいて富士原氏本人の口から明らかにされている。
良く見ると河野デザインにしては余り見ないタイプの顔だったり
服装がシンプルだったりと※相違点が結構多い。
※アギラやクエルボの設定画と比べると分かり易いかと思われる。
- ATXチーム [組織名]
マリオン=ラドムによる「EOTを使用しない新機軸の強襲用PT開発」を行うATX計画の
テストパイロット部隊。だが、ATX計画そのものが非常に極端な
開発コンセプトの下に進められていた為に、軍上層部に存在を問題視され計画は凍結。
チームだけが残り、ヒリュウ改所属部隊として機能している。
- エクセレン=ブロウニング [人名]
ATXチームメンバーでコードネームは「アサルト2」。23歳。
ヴァイスリッターのテストパイロットを勤める、ノリの良い女性。
しかしその本質は冷静かつ知的で、又ゼンガーとは正反対の酒豪。
キョウスケとは恋人関係にあり、素っ気無く扱われる事に多少の不満を抱きつつも
心底から彼を愛している。過去のシャトル墜落事故で一度死んでおり
現在その身体の8割が人のそれではないと言う(サイボーグとは又異なる)。
シャドウミラーが来た『向こう側』ではシャトル事故で既に故人となってしまったのだが……。
- エルザム=V=ブランシュタイン [人名]
DCへ出向して来た、コロニー統合軍の戦闘指揮官。
初出は「スーパーロボットスピリッツ・プレストーリー」。
その後、「スーパーロボット ORIGINAL STORY」シリーズにも登場している。
元教導隊メンバーで、SRXチームメンバーを務める
ライディース=F=ブランシュタインの実兄でもある。29歳。
沈着冷静さと柔軟な思考を併せ持ち、大儀を重んじる性分。そしてPTの操縦と
料理の腕にかけては天才的と言う、パーフェクトと言う言葉が似合い「過ぎる」男。
ゼンガーも彼の料理に関しては太鼓判を押している。
乗馬を趣味としており、搭乗する機体を片っ端から愛馬「トロンベ」の名で呼び
恐らくその「トロンベ」が黒馬な為なのか、必要とあらば機体を黒く塗る癖が有る。
カトライア=フジワラと結婚していたのだが、エルピス事件が原因で死別した。
- エルピス事件 [その他]
新西暦184年に起こった、BC兵器によるテロ事件。
(表向きの)首謀者は後にノイエDC少佐となるアーチボルド=グリムズ。
これに巻き込まれてエルザムの妻・カトライアは亡くなっている。
鎮圧目的でこの事件には、教導隊が少なからず関わっていたと推測される。
- オクト隊 [組織名]
カチーナ隊の別名。カチーナを隊長(コードネーム・オクト1)に以下オクト2・ラッセル、
オクト3・レオナ、オクト4・タスクが名を連ねる(OG2時点)。
何故か一番加入が遅い筈のレオナがオクト4ではない不思議。
- 「俺を善悪という基準に当てはめるな…!」 [その他]
ゼンガーに善か悪かと問われた末に、勝手に悪だと決め付けられたイングラムによる抗議。
この時エアロゲイター側として戦っていた彼の真意は、DCに寝返った当時のゼンガーと
似た様な物だった筈だが、それを察せられないのも彼の不器用さか。
- カーウァイ=ラウ [人名]
初代教導隊の隊長を務めていた人物で、階級は大佐。
同部隊の部下達には非常に尊敬され、慕われていた人物である事が彼らの会話より伺える。
ゲシュペンスト試作2号機の宙間テスト中に爆発事故を起こし
機体共々行方不明扱いにされたが、その実エアロゲイターによって
彼自身の身体と機体データは回収されていて、結果記憶と人格を消された
調整を受けた姿でかつての部下達の敵として合間見える事となる。
調整が完璧では無かったのか、最期に僅かながらだが本来の人格を取り戻す。
因みに、名前を漢字表記すると「劉家衛」だと推測される。
どうも中国系だったらしい。OG2では名前が出るのみの人物。
- カイ=キタムラ [人名]
元教導隊所属の、連邦軍極東支部所属PTパイロット。36歳。
どうも、隊長であるカーウァイを除けば初代教導隊当時では一番階級が高かったらしい
(他が尉官だった中で一人だけ少佐)。
実力で伸し上がってきた叩き上げの軍人で、それ故に部下達には「鬼隊長」として
恐れられる存在。
教導隊に所属していた時の実績を買われて、PTパイロットの育成にも携わっている。
更にOG2時点では再編成された教導隊の隊長に抜擢された。
OG1ではキョウスケ編でなければ仲間にならないと言う冷遇っぷりだったが
OG2ではカットインが付き、電撃スパロボ!では彼が主役の漫画が描かれ
OGSでは専用曲まで用意されたりセーブ終了メッセージに登場したりで
徐々に優遇される様になっている。名前を漢字表記すると『北村 開』。
- ガルイン=メハベル [人名]
エゼキエル・ラヴァン及びゲシュペンスト・Sに搭乗する、エアロゲイターの一員。
その正体は、エアロゲイターの調整を受けたかつての教導隊隊長・カーウァイ=ラウ。
既に脳や神経以外のほぼ全ては人ではなく、調整を受けた時期が古かった為か
かなりボロボロの状態だった様で、イングラムは破棄を前提として
敢えて彼を戦場へ出した。
- キョウスケ=ナンブ [人名]
連邦軍極東支部に所属していたテストパイロット、22歳。
ビルトラプター搭乗時の事故がきっかけでATXチームへ入隊。
ATXチームメンバーではラミアに次いで加入時期が遅く、コードネームは
「アサルト4」だったが、ゼンガーが連邦軍から抜けて再び戻ってきた後は
中尉に昇進した彼が「アサルト1」を務めている。
ゼンガー再加入時に「俺にお前達の仲間になる資格は無い」と
ごねたゼンガーを殴って活を入れた事も。
恋人のエクセレンに対しては空気の如く素っ気無い扱い方をするが
それは彼女が空気と同様に、無くてはならない存在である事の証明でもあるのだろう。
あるいは好意を意図して態度に出すのが苦手なのか。
博打を好み、常に分が悪い方へ掛けたがるので周囲は冷や冷やしっ放し。
タスクと良くギャンブル勝負をしている様だが、勝率は芳しく無い様だ。
- キョウスケ編 [その他]
OG主人公でキョウスケを選んだ場合のストーリー。
OGの主人公はリュウセイとキョウスケの二択になるのだが、このキョウスケ編の方が
キャラクター的な関わりからゼンガーの出番が多く、彼の名台詞も多く見られる。
只、リュウセイ編でピンチに陥ったエルザムを助けるゼンガーの図も捨て難い物が有るが。
- 教導隊 [組織名]
正式名称「連邦軍特殊戦技教導隊」。PT操縦の基礎を作り上げた精鋭集団で
カーウァイ=ラウを隊長とし、その後にゼンガー・エルザム・カイ・テンペスト・
ギリアムが名を連ねていた。
現在は解散しており、残存メンバーの所属も各々でバラバラになってしまっている。
OG2時点ではカイ=キタムラが隊長を務め、ライやラトゥーニと言う
腕利きのパイロット達によって部隊の再編成が成されている。
「所詮は人殺しの集団」とはゼンガーの、「亡霊(ゲシュペンスト)と共に歩む存在」とはカイの談。
OG2終了時の最終的なメンバーはカイ以下、アラドとゼオラとラトゥーニとラミア。
それにマオ・インダストリーからの外部スタッフとしてラーダが参加する形になっている。
- 強念者 [その他]
非常に強い念動力を操る者の意で、イルイ、マイ、リュウセイ等がこの能力を持つ。
サイコドライバーとも呼称される。
- 「極めて原始的」 [その他]
レビがゼンガーに対して言い放った台詞。
自分やリュウセイ達の様に念動力こそ持たないが、それを補って余りある気合・根性・意地は
決して油断ならぬ物……と言いたかったのだろうと推測される。
尤も、これに対してのゼンガーの返答は彼女の台詞と微妙に
かみ合っていなかった様に思えるが。
- ギリアム=イェーガー [人名]
元教導隊所属の連邦軍情報部少佐、自称27歳。
冷静かつ的確な判断能力の持ち主だが、大変情に深い面も併せ持つ。
又、予知能力を持っており、何処かその言動には謎めいた物が有る。
イングラム同様『複数の世界を渡り歩く』存在であるらしく、OG世界では
コロニー統合軍の動向調査をしていたが、ヒリュウ改部隊との接触により彼らと行動を共に。
L5戦役終了後は、SRXチーム隊長となったヴィレッタ=バディム(ヴィレッタ=プリスケン)と共に
エアロゲイターの宇宙要塞・ネビーイームの調査を行っている。
過去には「ヘリオス=オリンパス」の偽名を名乗り
『向こう側』で暗躍していた事も有ったらしい(ヘリオス=オリンパスの項参照)。
- クスハ汁 [品物]
健康食品通であるクスハが作った健康ドリンク。飲めば確実に元気一杯になれるのだが
人によってはその破壊的な風味によってその前に気絶する事も十分に有りえる危険物。
「クスハ汁」の命名はカチーナによる物。
これを飲んで気絶しなかったのはイングラム(辛うじて耐えた)、アラド(美味しいと感じた)、
レーツェル(内容物すら分析した)等で
気絶したのはマサキ、タスク、ラミア、トウマ、ゼンガー、クォヴレー等。
どちらかと言えばスーパー系が倒れ易く、リアル系は割と平気な傾向有
(クォヴレーみたいな例外も居るが)。
ディバイン・ウォーズでは「来週もどうぞ」のメッセージと共にこれを差し出すクスハが見られ、
2007年1月10日放送(東京テレビ)の第14話では着物姿のクスハが特大サイズの盃に
これを入れて差し出している特殊バージョンも確認されている。
- グルンガスト零式 [機体名]
テスラ・ライヒ研究所が開発した、スーパーロボット・グルンガストシリーズの試作機。
実質上、テスラ研史上初のスーパーロボット。形式番号SRG-00、全長50.3m、重量380.0t。
全長82mにも及ぶ超大型の実体剣・零式斬艦刀は扱いこそ難しいが、ゼンガー程の
操縦能力に長けた人間が扱った場合の破壊力は、恐るべき物となる。
宇宙巡洋艦級のジェネレータも装備されており、単独で大気圏を離脱する大技もやってのける。
モーションパターンにはリシュウが提供した示現流のそれが流用されている。
- 斬艦刀 [武装名]
『悪を断つ剣』であるゼンガーの搭乗機には、既に欠かせない物となっている巨大な剣。
全長82mの各所に姿勢制御用スラスターが設置された実体剣・零式斬艦刀と
普段は通常の剣系武器サイズだが、流体金属によって作られている為
一時的に巨大化させる事が可能な参式斬艦刀が存在する。
ダイゼンガーとスレードゲルミルの斬艦刀も参式斬艦刀と同一
(後者はマシンセルによって変異しているが)。
- ジガンスクード [機体名]
PTやスーパーロボットの概念が出来るよりも前、新西暦171年に連邦軍が
コロニー独立運動鎮圧用に造り出した機体(現在の扱いは一応スーパーロボットに分類される)。
その存在がやがてホープ事件への引鉄となった。全長70.3m、重量451.9t。
後に大破し、ヒリュウ共々改修を受けて戦艦防衛及び対異星人戦闘用機体となる。
近接戦闘及び防御能力に特化しており、特にその防御力はゼンガーの操る
零式斬艦刀すら食い止める。現在はタスク=シングウジが搭乗。
ディバイン・ウォーズを見る限りでは元来2人乗りの機体である模様。
- ソフィア=ネート [人名]
来るべき人類の危機に備えて、プロジェクト・アークを考案した女性科学者。
中枢コンピュータ・メイガスと自立型金属細胞・マシンセルの開発に携わっている。
α外伝ではメイガスと融合され、第二次αではクレイドル壊滅後に
ククルによって邪魔大王国へと捕われる波乱万丈な運命を辿る。
その上想い合っていた筈のゼンガーとはα外伝では死別、第二位αでは
フラれるも同然な別れ方をされているのは、流石に幸薄いとしか言い様が無い。
OG1と第3次αにおいては完全にチョイ役扱いで話の根幹には関わって来ない。
- タスク=シングウジ [人名]
元々は運動音痴が災いし、身体能力テストに引っ掛かってパイロットになれず
整備士を勤めていたが、独断によるジガンスクード発進により零式斬艦刀を
食い止めた功績とPT操縦の資質を認められて、パイロットへと昇格された※。18歳。
L5戦役後はヒリュウ改所属部隊のメンバーとしてアステロイドベルト・イカロス基地へ
赴いていたが、地球圏を取り巻く新たなる危機を止めるべく他のメンバーと共に戻って来た。
女の子好きで陽気なお調子者、キョウスケ程極端ではないが勝負師肌
(賭けに勝った回数だけに限ればキョウスケより強い模様)。
手先が器用で手品が特技。名前の漢字表記は『真宮寺 祐』。
※ディバイン・ウォーズでは話の短縮化を図ったからか、初登場から
量産型ゲシュペンストMk-Ⅱに搭乗し、オクト隊所属の曹長としてカチーナの下で戦っている。
- 「黙れ! そして聞け!!」 [その他]
ゼンガーの決め台詞の一つ。
相手に有無を言わせず、己の意見を通すある種必殺技とも言える台詞。
- テンペスト=ホーカー [人名]
元教導隊所属で、エルザム同様コロニー統合軍からDCへ出向して来た。39歳。
波状攻撃で敵の戦力を削り、その後に止めの一撃を加える戦法を得意とする。
16年前に起こったホープ事件が元で妻子を失い、元凶である連邦軍及び
忌むべき機体・ジガンスクードへ激しい復讐の念を抱いている。
最終的には、その復讐心をアードラーに利用されてゲイム・システムの犠牲となった。
死の瞬間まで自意識を取り戻さなかった点では、カーウァイ以上に悲惨な最期と言える。
カーウァイ同様、OG2では名前だけの登場。
ディバイン・ウォーズ及びOGSでは統合軍服の彼を見る事が出来る。
- 特機 [機体名]
SRWオリジナルにおける、スーパーロボットの総称。
OGキョウスケ編9話で乗っていたリオンと教導隊時代に乗っていたゲシュペンストを除けば
ゼンガー搭乗機は今の所全てコレ。
- ブルックリン=ラックフィールド [人名]
ATXチームメンバー、コードネームは「アサルト3」。18歳、通称ブリット。
師・リシュウに剣術を学ぶゼンガーの弟弟子で、彼らにこそ及ばないものの
剣術の腕はなかなか。
OG1において予期せぬゼンガーの『裏切り』に迷いを覚えながらも
戦いの中で心身共に強く成長して行く。
最終的にはクスハのハートを射止め、ユウキ(と言うかアーチボルド?)から
クスハとリオを護りながら戦える程の男に成長。
αでは主人公の1人、第2次&第3次αではクスハの恋人役としても登場している。
- プロジェクト・アーク [その他]
α外伝及び第二次αでは「バルマー戦役の結果、近い内に地球を襲う大規模な重力波」、
OG世界では「迫り来るエアロゲイターの脅威」から人類を護る為にソフィアが発案した
地底に巨大なコールドスリープ施設を作って、選ばれた人間がそこで眠りにつき
未来まで人類を存続させようと言う計画。
主に技術面ではソフィアとイーグレットが、軍事面ではゼンガーが関わっている。
だが、イーグレットは元々人類存続を目的にしてこの計画に加担していた訳ではないし、
ゼンガーには最終的に「待ち受ける試練からの逃避」と言われるので
ソフィアにしてみれば報われないもイイ所な気がする
(尤も、OG2ではソフィア自らが「待ち受ける試練からの逃避」だと言っているが)。
- ホープ事件 [その他]
新西暦172年に起こった、連邦軍がテロを鎮圧しようとして対処を誤り
ジガンスクードによってコロニー隔壁が爆破された事件。
これによってテンペストの妻レイラと娘アンナ、加えて多くのコロニー移住者が死去している。
- 北米支部ラングレー基地 [地名]
ATXチームが所属している連邦軍基地。司令官はグレッグ=パストラル少将。
突如台頭して来たDCの猛攻によって、壊滅に追い込まれてしまう。
その際にATXチームメンバーは司令官であるグレッグ達の手によって脱出させられている。
- リオン [機体名]
形式番号DCAM-004、DCが独自に開発したAM。全長20.1m、重量32.9t。
後のリオンシリーズの原点でテスラ・ドライブを搭載し、空中戦に向く。
ゼンガーが劇中で唯一搭乗したリアル系ロボット(OGキョウスケ編9話)。
- リシュウ=トウゴウ [人名]
テスラ・ライヒ研究所顧問、66歳。グルンガスト零式のモーションデータ提供者にして
薩摩示現流の使い手で、ゾル・オリハルコニウム製の杖一本でバイオロイド兵と渡り合う程の達人。
名前を漢字表記すると『稲郷 利秋』。
ゼンガーやブリットにとっては剣術の師でもある。
ゼンガーの中に在る僅かな迷いを見切る事が出来る数少ない人物。
先祖はかつて超機人を巡る戦いで大きな活躍を遂げた、リュウマ=トウゴウ。
- レオナ=ガーシュタイン [人名]
エルザムとライディースの従妹(恐らくマイヤーの妹の娘)で、コロニー統合軍の
エリート女性部隊・トロイエ隊の少尉を務めていた才女。
乗馬に加え、クレー射撃をもこなす文武両道の女性だが歌と料理は致命的なまでに下手。
エルザムに想いを寄せていたが、オクト隊所属になってからはタスクといい感じの仲に。
それがきっかけでOG2以降はお粥と言う得意料理が出来た……が、
それ以外の料理に関しては矢張り壊滅的。
どうも彼女の味覚と食の嗜好が一般の嗜好と大分違う事が原因らしい。
「レオナ」と言う名前は日系の物で、漢字表記をすると「玲於奈」。