- ウォーダン=ユミル [人名]
シャドウミラーに属す、北欧神話の主神ウォーダン(オーディン)と巨人族の祖ユミルの
名を備え、「メイガスの剣」を名乗って機動兵器・スレードゲルミルを操る
Wシリーズの15号ナンバーズ。
顔の殆どを覆う仮面により、その素顔はなかなか窺い知れないが
仮面の下の顔と立ち居振る舞いはベースにしている『向こう側』の
ゼンガーそのもの(髪の色のみ微妙に異なるが)。
尚、『向こう側』のゼンガー本人は(恐らくはイーグレット=フェフが起こした)
アースクレイドル内乱後行方不明になっている。
自己の確立を行うべく、自らの手でゼンガーを倒す事に拘り
その目的と己の流儀の為に幾度か宿敵である筈のゼンガーに手を貸した事もある。
(以下管理人の推測)
100%とは言い切れないが、ヴィンデルの「我らの世界のお前と同じ結末を迎えさせてやる」
と言う台詞から彼は単なるゼンガーのコピークローン等ではなく
レモンやレビ等と同じく「本人(ゼンガー)が死んだ、或いは拉致された後に
別人(W15)として再生された存在」である可能性も……?
- カオル=トオミネ [人名]
ミナキ=トオミネの父で、雷凰及びシステムLIOHの開発者。
第三次αの時点では故人(OGs時点では不明)。
どうも悪い方向でマッドサイエンティストだったらしく、
OG2.5では彼の危険性を懸念しているレーツェルが見られる。
自らを放逐したDCへ復讐すべく、娘のミナキすら披検体として利用し
雷凰を作り上げた恐るべき執念の持ち主。
システムLIOHを開発した背景にはこれをファイナルモードへ突入させる事によって
ダブルGシリーズの存在を貶め、計画を破綻させる目的が有ったらしい。
- カトライア=F=ブランシュタイン [人名]
エルザムの妻で故人。エルピス事件の際に、エルザムの手によって
止む無く殺されている。ライディースがミドルネームを「F」と名乗り
エルザムを快く思わなくなった原因でもある女性。
日系の血を引いている為か、日本文化を愛する一面が有る。
又、トロンベ(馬)が懐いていた非常に数少ない人物の一人。
OG2における『向こう側』ではエルザムやマイヤーと共に死去している。
料理の腕は一流シェフ並と評されるエルザム以上で、それが彼に見初められた理由の一つ。
- キョウスケ=ナンブ(向こう側) [人名]
シャドウミラーが来た世界において敵味方から恐れられている
連邦軍特殊鎮圧部隊「ベーオウルブズ」の指揮官。階級は大尉。
身体・精神共に何らか(恐らくアインスト?)の影響下にあるらしく、人間離れした
身体能力を誇るのみならず人格に変調を来たしている状態であるらしい。
アクセルがOG世界のキョウスケを執拗に付けねらうのは『こちら側』のキョウスケが
『向こう側』の彼の様になるのを危惧しての物と思われる(尤もそれが全てではないだろうが)。
OG本編の「キョウスケ」と同一存在ではあるが人格そのものは別個の存在。
ファンの間ではアインスト+キョウスケで「アインスケ」と呼称されたりもする。
- 斬艦刀・星薙の太刀 [武装名]
漫画「鋼の救世主」にてゼンガーの搭乗するスレードゲルミルが用いた必殺技。
地摺りの形から斬艦刀を一閃、斬艦刀の最大出力でもって
超長射程まで強力な気を纏った刃を伸ばして攻撃する。ゲームには存在しない技。
OGSアースクレイドルルート43話でのみウォーダンのスレードゲルミルが使って来る。
- ジ・インスペクター [その他]
THE INSPECTOR、「監察官」。OGSにおいてのOG2サブタイトル。
オープニング(4話開始時)で見る事が出来る。
- ダイゼンガー [機体名]
形式番号DGG-XAM1、正式名称は「ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン」で
綴りもこれを略した「DYGENGER」である(DAISANGER、ではない)。
DCがアースクレイドル防衛用に新たに開発した機体。全長55.4m、重量142.7t。
アースクレイドル建造中止に伴って開発も一時中断されていたのだが、バルマー戦役後
テスラ・ライヒ研究所で調整は続けられていた。その時には「ダブルG」とだけ呼ばれる。
DMLシステムに加え多数の武器を内臓するが、搭乗者のゼンガーが武装は不必要と判断。
グルンガスト参式から受け継いだ参式斬艦刀のみで立ちはだかる敵を両断する。
「ダイゼンガー」の名称もゼンガー自身が考案した物で、こちらの正式名称は
「武神装攻ダイゼンガー」。ゼンガーの趣味が明確に伺えるネーミングセンスと言える。
OGSのOG2シナリオ37話ではまるでアニメのロゴみたいな「武神装攻ダイゼンガー」の
タイトルコールを見る事が可能。声も入ってます。
- Wシリーズ [その他]
レモン=ブロウニングが造り出した人造人間の一種で、量産型と
彼らより高い能力と人間により近い容姿を兼ね備えるナンバーズが存在する。
番号の読みは十の位と一の位を別々にして読む(W17なら「ダブリューワンセブン」)。
第15番ナンバーズ・ウォーダンには『向こう側』のゼンガーを模した仮想人格とでも言うべき人格が、
第17番ナンバーズ・ラミアには(レモンの見立て上では低確率であったが)
人格を確立させられるだけの性能が備わっている。
又、第16番ナンバーズ・エキドナも己の人格らしき物を確立し掛けていた。
OGSで判明するが、戦闘能力を持たないプロトタイプナンバーズ(W00)と
いうものも存在している模様。
理由は不明だが、アクセルは何故か10番台のナンバーズに対しては不信感を露にしている。
- ディバイン・ウォーズ [その他]
- OG1のストーリーを元にしたアニメ版SRWのタイトル。
正式名称は「スーパーロボット大戦OGディバイン・ウォーズ」。
特に注釈が無い限りこのサイトにおける「ディバイン・ウォーズ」はこちらの意味。
因みに漫画版も存在する。 - DIVINE WARS、意訳すると「聖戦」か?
OGSにおいてのOG1サブタイトル。オープニングで見る事が出来る。
- ドリル・インフェルノ [武装名]
OGSでウォーダンのスレードゲルミルが用いる「ドリル頭突き」。
竜巻斬艦刀同様に旧作(この場合外伝)で没にされたものが復活した形の技。
気力武器では無い為、スレード(ウォーダン)は気力が上がりきってないと
これを使う事が多い。
大雷凰の必殺技「ライジングメテオ・インフェルノ」とは多分無関係。
- 星薙の太刀 [武装名]
OGSにおけるスレードゲルミルの追加技。
詳しくは「斬艦刀・星薙の太刀」の項目参照。
- ムラタ [人名]
極端にも程があるカスタマイズを成され、シシオウブレードを携える
ガーリオン・カスタム「無明」を駆る流れの傭兵。初出は電撃スパロボ!Vol.1収録の漫画。
リシュウに師事していた事もあり、ゼンガーとブリットにとってはかつての兄弟子に当たる。
OGSではノイエDC(ロレンツォ)に雇われており、ヴァルシオン改の強奪に手を貸していたりする。
- ラミア=ラヴレス [人名]
ある目的から、キョウスケ率いるATXチームに近付きチームの一員となった女性。
見た目は推定20歳程度。
スパイじみた行動、ですます口調だと上手く話せない等、言動に謎が多い。
その正体はWシリーズの最新作にして最終作、そしてレモン曰く最高傑作の
17号ナンバーズであり、それ故にアクセルと比肩する程のPT操縦能力と、
些細な事から中枢部に不具合を起こす脆さとを併せ持つ。
OG2後半からはレモンの再調整を受けて、ちゃんとした敬語で話せる様に※。
※OGSのOG2シナリオでは言語中枢を完全に(記憶中枢レベルまで)調整してしまう事により
ラミアの『間違った敬語を喋っていた過程上で』確立された人格に影響が出兼ねないのを
良く思わなかったレモンの意向により、会話にはさしたる影響が出ず
変な敬語が癖として稀に出る程度に調整を留められている。
又、敬語の狂い度合いはOG2よりもOGSの方が遥かに酷いものになっていたりする。