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ゼンガー=ゾンボルト解析辞典

ゼンガー親分に関わる云々をA+Kazashi本人の見解100%で書き記した偏り辞典。
どちらかと言えば、親分を知らない人に知って貰いたい為の
初心者用辞書……のつもりが何時の間にやら自分用兼任メモ。

最終データ更新日:2012年1月9日
登録データ数:120件



   
ジャンル名:α外伝第二次α第三次αOG1OG2OGSその他
分類名:人名機体名武装名組織名地名品物その他
キーワード: AND OR  表示件数:  7日以内に追加・修正 

α外伝 / 第二次α / 第三次α / OG1 / OG2 / OGS / その他
25件のデータが登録されています。

AM  [機体名]
DCが開発した人型兵器「アーマードモジュール」の略称。
グランゾン、リオンシリーズ、ダブルGシリーズ等はこれに該当する。


アウセンザイター  [機体名]
レーツェル専用機の1つ。形式番号はDGG-XAM2で『DGG-XAM1』ダイゼンガー
(及び、『DGG-XAM3C』大雷凰)の兄弟機に相当する。全長54.9m、重量165.5t。
主武装は「ランツェ・カノーネ」の名の通りに長い銃身と高出力を備える二丁ビームキャノン。
ダイゼンガーとは対照的に遠距離砲撃戦闘を得手としている。
又、『プフェールト』モードに入る事によって馬形態へと変化、1号機であるダイゼンガーを
背に乗せて合体攻撃『竜巻斬艦刀』を繰り出す事が可能。
名前の由来はドイツ語で『穴馬』。
「言い得て妙」とはフィリオ談、「正にトロンベ」とはレーツェル談。


アウルゲルミル  [機体名]
北欧神話における原初の巨人の名を冠した、アースクレイドルの中枢機関にして
メイガスの搭乗機。全長60.3m、重量730.9t。
内部に「ブラックボックス」と呼ばれる機関を内臓し、メイガスはそれを利用して時空を超えて
過去へ遡り、重力波襲来による人類滅亡を狙っていた。
イミルアームを使う時に出る、メイガスのカットインは個人的に必見。


あの夏の巨人  [機体名]
ハイスクール時代の夏休みにGアイランドシティで露天商のバイトをやっていた
トウマが見た、大きな剣を振るって市街を襲う敵機を倒していた機体。
この機体を含めたかつてのαナンバーズに生命を助けられたのを
切欠に、トウマは自分も同じ様に強い力を身に付けて人々を護りたいと思い始めた。
その正体は、恐らくかつてのゼンガーが搭乗していたグルンガスト参式※。
尚、この事件はトウマ編35話から一年程前の出来事なので
もしかするとバイトのし過ぎか何かでトウマは一年だけハイスクールを
留年しているのではないかと言う説有り。

※第二次α・ゼンガー編でGアイランドシティが舞台になるのは17・29・31話のみ。
その中でも公式でゼンガーが戦う事になるのは専用ルートの17話と31話
(3の公式設定でゼンガーがVN作戦に参加していれば
バイタル・ネットルート29話説も有るのだが…)。
更に言えば31話だとしたらトウマの話と微妙に噛み合わない気がするので
(個人的な)推測を総合させた場合ゼンガー編17話の事だろうと思われる。


アンジュルグ  [機体名]
形式番号SMSC。リオンシリーズの生産元であるイスルギ重工が連邦軍の
次期主力機トライアル提出用に開発した機体らしいが、詳細不明。
パイロット登録制のスーパーロボットで、ラミアにしか扱えない。
名前通りまるで天使を思わせる様な姿、更に弓状の武器を備えていたりと特徴的な形状。


ガンエデン  [機体名]
  1. 地球を強力な念動フィールドによって外界から隔離する、古代の民が造り出した
    防衛システム「バラル」の中枢。正式名称は「ナシム=ガンエデン」。
    「地球の結界による封印」の他に「地球外の存在を殲滅する事」も
    目的に含まれている為、驚異的な戦闘能力を持っておりガンエデン・ルアフと呼ばれる
    竜の様な形状へ変化しての攻撃「フォロー・ザ・サン」は殊更に恐ろしい。
    起動にはサイコドライバー能力を持った人間が必要。
  2. 2つ存在するガンエデンの中でも、バルマー帝国を守護する
    「ゲベル=ガンエデン」の意。
    知る人はツッコみたくもなる「キャッチ・ザ・サン」と言う攻撃を必殺の一撃としている。
    ナシムとは異なり、こちらのゲベルこと真の霊帝であるケイサル・エフェスは
    既に「バルマーを守護する」と言う本来の役割から外れてしまっている。
    それでも起動にサイコドライバー能力を持った人間を必要とするのには変わりなく
    ケイサル・エフェスは己の代替になる少年を長命のサイコドライバーへと仕立てて
    代々のバルマーを統べる霊帝としていた。ルアフ=ガンエデンもその一人。

ここからは推測に過ぎないが、ナシム及びゲベルの変異した姿を
「ガンエデン・ルアフ」と呼称している点から、もしかしたら代々の『霊帝』の名前は
一律で「ルアフ=ガンエデン」だったのかも知れない。


クストース  [機体名]
『ガンエデンの巫女』が使役する、地球を守護する3体のしもべ。
鳥型のカナフ、魚型のケレン、獣型のザナヴから成り、その名前はヘブライ語で
それぞれ「翼」、「角」、「尾」。基本的にイルイことナシム=ガンエデンの
呼び掛けにしか呼応しないが、アイビス編やゼンガー編では
主人公の呼び掛けに応えると言う例外も存在した。
『クストース』はαナンバーズが識別用に付けた呼称。

これとは別に各名称の尾に「アフ」を付けた彼らの分身とも言える弱体化バージョンと
頭に「ラー」を付けたゲベル・ガンエデン=霊帝ケイサル・エフェス用の
クストースも存在しており、後者は魂の持つマイナス思念の影響を受けて
黒く変色してしまい、ゲベル同様に本来の目的からは外れている。


グルンガスト参式  [機体名]
テスラ・ライヒ研究所が誇るスーパーロボット・グルンガストシリーズの三番機。
形式番号SRG-03、全長60.2m、重量390.0t。
3体製作されており、ゼンガー搭乗機は彼用に1人で操縦出来る様カスタムされた2号機。


グルンガスト参式(1号機)  [機体名]
T-LINKシステムが搭載され、近接戦闘に特化している参式の基本形。
念動力を持つ2名が搭乗者になる必要が有る為クスハがGバイソン、ブリットが
Gラプターに乗って操縦していた機体だが、アインストによって破壊されかけ
そこを龍虎王によって欠けたパーツの代わりとして丸ごと吸収されている。

αではアインストの代わりに十傑集・素晴らしきヒィッツカラルドによって
例の指パッチンで破壊されている。


グルンガスト参式(3号機)  [機体名]
OG2エンディング後に、ATXチーム所属になったクスハとブリットの新たな搭乗機。
OVAで彼女らが搭乗している参式はまず間違いなくこれ。
OVA第1巻を見る限りでは1人だけでも操縦が可能であるらしい。


グルンガスト参式(2号機)  [機体名]
ゼンガー専用機で、彼の要望により敢えて操縦の難しい一人乗り仕様にカスタムされている。
流体金属で構成される参式斬艦刀を備えているのはこの2号機のみで
1号機の様にT-LINKシステムこそ搭載されていないが、参式斬艦刀による
「斬艦刀・一文字斬り」の威力は絶大。
α2ではククル、OG2ではヴィガジとの戦いによって参式斬艦刀を残して大破した。


グルンガスト零式  [機体名]
テスラ・ライヒ研究所が開発した、スーパーロボット・グルンガストシリーズの試作機。
実質上、テスラ研史上初のスーパーロボット。形式番号SRG-00、全長50.3m、重量380.0t。
全長82mにも及ぶ超大型の実体剣・零式斬艦刀は扱いこそ難しいが、ゼンガー程の
操縦能力に長けた人間が扱った場合の破壊力は、恐るべき物となる。
宇宙巡洋艦級のジェネレータも装備されており、単独で大気圏を離脱する大技もやってのける。
モーションパターンにはリシュウが提供した示現流のそれが流用されている。


ジガンスクード  [機体名]
PTやスーパーロボットの概念が出来るよりも前、新西暦171年に連邦軍が
コロニー独立運動鎮圧用に造り出した機体(現在の扱いは一応スーパーロボットに分類される)。
その存在がやがてホープ事件への引鉄となった。全長70.3m、重量451.9t。
後に大破し、ヒリュウ共々改修を受けて戦艦防衛及び対異星人戦闘用機体となる。
近接戦闘及び防御能力に特化しており、特にその防御力はゼンガーの操る
零式斬艦刀すら食い止める。現在はタスク=シングウジが搭乗。
ディバイン・ウォーズを見る限りでは元来2人乗りの機体である模様。


ジガンスクード・ドゥロ  [機体名]
各部関節を強化し、グラビティ・テリトリーを付加する事によって攻撃と防御の双方を
強化されたジガンスクード。形式番号GS-01D。
ヒリュウ改所属部隊の一員としてアステロイドベルトへ行っていたタスクの搭乗機。
「ガンドロ」の略称はカチーナによる命名。
前作のジガンVS零式に続いて今度はスレードゲルミルの斬艦刀を受け止めた。


スレードゲルミル  [機体名]
北欧神話に登場する原初の巨人の名を冠した、アンセスターとしてのゼンガー
(OG2ではシャドウミラーのウォーダン)搭乗機でアースクレイドル防衛の要を担っている。
全長53.7m、重量402.3t。
その正体はマシンセルによって変異したグルンガスト参式で、同様に変異した斬艦刀と
ドリルブーストナックルは恐るべき破壊力を誇り、マシンセルによる高い再生能力も備える。
ウォーダンが搭乗するスレードゲルミルは『向こう側』の参式が変異した物。


ダイゼンガー  [機体名]
形式番号DGG-XAM1、正式名称は「ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン」で
綴りもこれを略した「DYGENGER」である(DAISANGER、ではない)。
DCがアースクレイドル防衛用に新たに開発した機体。全長55.4m、重量142.7t。

アースクレイドル建造中止に伴って開発も一時中断されていたのだが、バルマー戦役後
テスラ・ライヒ研究所で調整は続けられていた。その時には「ダブルG」とだけ呼ばれる。
DMLシステムに加え多数の武器を内臓するが、搭乗者のゼンガーが武装は不必要と判断。
グルンガスト参式から受け継いだ参式斬艦刀のみで立ちはだかる敵を両断する。

「ダイゼンガー」の名称もゼンガー自身が考案した物で、こちらの正式名称は
「武神装攻ダイゼンガー」。ゼンガーの趣味が明確に伺えるネーミングセンスと言える。
OGSのOG2シナリオ37話ではまるでアニメのロゴみたいな「武神装攻ダイゼンガー」の
タイトルコールを見る事が可能。声も入ってます。


大雷凰  [機体名]
ミナキの手によってトウマ用にカスタマイズされた雷凰で、正式名称は
ダイナミック・ライトニング・オーバー。形式番号DGG-XAM3C、全長53.8m、重量148.6t。
DMLシステムの性能が大きく向上しており攻撃力等が格段に跳ね上がっているのだが、
トウマ以外がこの機体を使った場合とんでもなく扱いが難しくなる
ピーキーな機体と化してしまった。
開発にはゼンガーも関わっているので、大雷凰の名前を付けたのは彼なのかも知れない。
量産を前提にされていた雷凰はこの大雷凰になった時点でミナキによって
正式にDGG-XAM3のコードとカスタム機を表すC(Custom)のコードを付けられた。

【余談】
OG2でリュウセイが「ダイゼンガーに習って
ダイリュウセイならぬダイライ、もといダイライオー」……みたいな
発言をしていたが、これがトウマの後継機名になると
事前に気付けた人間はどれだけ居たのだろうか。
(第三次αより発売が後であるOGSでは
「キックで戦う機体だといい」的な発言も見受けられる)


ダブルG  [機体名]
DC総帥ビアン=ゾルダークの掲げたダブルG計画の産物である特機。
DGG-XAMのコードで呼称され、どれもが非常に高い戦闘能力を有しているが
同時に使い手も非常に選ぶ。
現時点では1号機のダイナミック・ゼネラル・ガーディアンことダイゼンガー、
2号機のアウセンザイター、3号機のダイナミック・ライトニング・オーバーこと
大雷凰の存在が明らかになっている。
全部で4号機まで存在しているらしいのだが、4号機の詳細のみ未だ不明。


特機  [機体名]
SRWオリジナルにおける、スーパーロボットの総称。
OGキョウスケ編9話で乗っていたリオンと教導隊時代に乗っていたゲシュペンストを除けば
ゼンガー搭乗機は今の所全てコレ。


ブラックボックス  [機体名] [武装名]
アウルゲルミルに内臓された未知の機関で、時空を超える機能を備える。
その正体は、バルマー戦役後に何らかの因果で未来世界に残留してしまった
イングラムの機体・アストラナガン。アウルゲルミルの攻撃・ドグマブラスターで
これが露出するシーンを見る事が可能。
恐らくはこれも不完全版のインフィニティ・シリンダーを発射する物なのだろう。

アウルゲルミルが滅んだ後も残骸状態で残って何処かを漂っていたらしく
クォヴレー(アイン=バルシェム)の搭乗していたヴァルク・ベンと融合しベルグバウへと変異。
その後ベルグバウは強化されディス・アストラナガンと言う名の機体となって
事実上「アストラナガン」としての復活を果たす。


ベミドバン  [機体名]
ドバン家当主が代々乗り継いで来た、巨大な鉄球のみを武装とする重厚な機体。
その鉄球には今まで倒した者達の名が刻まれているとも。全長45.5m、重量302.0t。
500年の昔から代々カスタマイズを繰り返しながら使って来ている為
バルマー帝国内では(バラン共々)「骨董品」だの「時代遅れ」だのと言われている。
第二次αに続いて又もやスーパー系男性主人公のライバル機、年代物。


ベルゲルミル  [機体名]
北欧神話における原初の巨人の名を冠した、量産型ヒュッケバインMk-2がマシンセルによって
変異したアンセスターの機体。全長21.3m、重量50.6t。
主武装はマシンナリー・ライフル及びシックス・スレイブ。
ウルズ・スリサズ・アンサズの3体には他よりも優れた性能を持つベルゲルミルが
与えられている。
漫画「ロスト・チルドレン」でもイングや量産型イーグレットがこれに搭乗している。


マガルガ  [機体名]
ククルの搭乗機で、ククルの国で祭られていた神像を模している。その動力源は不明。
全長38.5m、重量30.1t。見目は華麗だが、凄まじい威力を持つ「黄泉舞」を必殺技とする。
後にマシンセルによる処理が施され、自己再生能力をも備える様に。


ライン・ヴァイスリッター  [機体名]
形式番号PTX-007-03UN。アインスト達の手に落ちたエクセレンが駆る変異を遂げた
ヴァイスリッター。その意味は「純潔なる白騎士」。
全体の6割が解析不能の物質で構成されていて、元のヴァイスリッターからは
かなり形状が有機的になっている。
主武装はオクスタン・ランチャーが変異したハウリング・ランチャー。
グルンガスト参式→スレードゲルミルの変異と似てなくもない。
OG2ではアインストが滅びると共に元のヴァイスリッターへと戻った
(OGsではアインストとしての特性だけが抜けた感じで見た目や性能は変わらず)。


リオン  [機体名]
形式番号DCAM-004、DCが独自に開発したAM。全長20.1m、重量32.9t。
後のリオンシリーズの原点でテスラ・ドライブを搭載し、空中戦に向く。
ゼンガーが劇中で唯一搭乗したリアル系ロボット(OGキョウスケ編9話)。



† Y's Dictionary ver 2.10 †